国連大学は9月24日(木)、気象庁気象研究所の荒木健太郎さん、国連大学の沖大幹上級副学長を迎えたトークイベント「今こそ知りたい、気象と災害:空と雲の”気持ち”から考えてみよう」を開催いたします。ぜひご参加ください。
9月1日は日本の「防災の日」、10月13日は国連の定める「国際防災の日」です。
今年7月、日本では九州地方から東北地方にかけて日本各地をを豪雨が襲い、被害が広がりました。昨年9月に起きた台風19号の被害も記憶に新しい中、日本、そして世界では、豪雨や洪水、台風などが増加・激化しています。次々観測される異常気象の一因として、気候変動、地球温暖化が挙げられます。
一方、水や雲、気象、私たちを取り巻く自然は、災害だけでなく、恵をもたらしてくれる存在でもあります。
天気や気象とうまく向き合うためには、どうしたらいいでしょうか?災害大国と呼ばれる日本において、被害を緩和し、適応していくために備えとしてできることとは?
本イベントでは、雲研究者で映画「天気の子」を監修された、気象庁気象研究所の荒木健太郎さん、水文学者でもある国連大学の沖大幹上級副学長という気象と水のスペシャリストとともに、水や気象関連の災害について話し合い、参加者の疑問に答えていきます。
新型コロナウイルスの影響が長期化する中、自然災害や気候変動への対応も後回しにはできません。身近なはずの雲や天気、地球環境について、その脅威だけでなく魅力も含めて「知る」場としていきます。
日時:2020年9月24日(木)19:00-20:00
場所:オンライン
言語:日本語
参加費:無料
※参加登録には人数制限がありますので、予めご了承ください。
プログラム:
事前の質問は、国連大学のソーシャルメディアで受け付けております。