ルイス・バヤス・バルディビエソINC-5委員長・駐英国エクアドル大使/Photo: IISD/ENB | Kiara Worth
駐日エクアドル大使館は、国連大学による協力のもと、公開講義「海洋環境を含むプラスチック汚染に関する条約交渉の最新状況」を開催します。講師として、プラスチック条約に関する政府間交渉委員会の委員長を務めるルイス・バヤス・バルディビエソ駐英国エクアドル大使をお招きします。ぜひご参加ください。
・日時:2024年10月23日(水)15:30-16:30
・形式:対面のみ
・会場:国連大学本部 2F レセプションホール
・言語:英語
・参加費:無料
・締切:2024年10月22日(火)15:00
プラスチック汚染は、環境、生態系、そして人間の健康に影響を及ぼす世界的な危機です。この差し迫った問題に対応するため、国連環境総会(UNEA)は、2022年の決議5/14により、海洋環境を含むプラスチック汚染に関する法的拘束力のある国際文書を作成することを任務とする政府間交渉委員会(INC)の招集を要請し、2024年末までにその作業を完了することを目指しています。INCは設立以来、その目標に向けて大きく前進しており、次の節目となる第5回政府間交渉委員会(INC-5)は、2024年11月25日から12月1日まで韓国の釜山で開催されます。2023年11月よりINCの委員長を務めるルイス・バヤス・バルディビエソ大使が、交渉の現状、直面している課題、プラスチック汚染に関するこの重要な世界条約の策定に向けた進展についてお話しします。
講義に先立ち、セサル・モンターニョ・ウエルタ駐日エクアドル大使およびチリツィ・マルワラ国連大学学長兼国連事務次長が開会の挨拶を行います。
本イベントは、最終段階にあるこの重要な多国間交渉プロセスについてINC院長から直接 学び、講師と質疑応答するまたとない機会です。講義終了後は、エクアドル産のコーヒーやチョコレートをお楽しみいただけるネットワーキングセッションを予定しております。
本イベントは英語のみで行われ、日本語への通訳はございませんのでご了承ください。入場は無料ですが、こちらから事前登録が必要です(10月22日15:00締め切り)。
また、ご参加の皆さまには、以下のイベント関連規約にご留意いただくようお願いいたします:
15:30-15:45 開会挨拶
チリツィ・マルワラ国連大学学長兼国連事務次長
15:45-16:15 講義
16:15-16:25 質疑応答
16:25-16:30 閉会挨拶
16:30-16:45 レセプション
ルイス・バヤス・バルディビエソ氏はエクアドル外務省の外交官であり、現在、駐英国エクアドル大使およびプラスチック条約に関する政府間交渉委員会の委員長を務めています。
外交官として、これまでにエクアドルの在スウェーデンと在スペイン大使館、在ジュネーブ国際連合エクアドル政府代表部に駐在してきました。
詳細な経歴に関しては、英語のイベント情報ページをご覧ください。