欧米をはじめとする昨今の社会情勢の大きな変化を踏まえ、従来の資本主義のあり方への見直しが求められる中、社会の安定に企業が果たす役割はますます大きくなっています。本イベントでは、このような時代における新しい企業経営の形について、「持続可能な開発目標(SDGs)」が指し示す社会のあるべき姿に照らして考えます。イベントを通じて、以下のような点について議論を深めます。
本イベントは、国連大学サステイナビリティ高等研究所(UNU-IAS)と持続可能な開発ソリューション・ネットワーク・ジャパン(SDSN Japan)が共催します。後援は、日本経済新聞社、グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパン、CDP、協力は地球環境パートナーシッププラザ(GEOC)です。
なお、本イベントは、日本語と英語の同時通訳があります。
本イベントは一般公開で入場無料ですが、事前登録が必要です。当日のプログラム詳細および参加のご登録は、UNU-IASのウェブページをご覧ください。
SDGsは、2015年9月に開催された「国連持続可能な開発サミット」において、「持続可能な開発のための2030アジェンダ」の中核として採択されました。同アジェンダは、「誰も置き去りにしない」ことを強調するとともに、国際社会が2030年までに達成すべき17の具体的な目標を掲げています。
日本政府は、2016年5月に「SDGs推進本部」(本部長:内閣総理大臣)を設置した後、さまざまなステークホルダーの代表者などから構成されるSDGs円卓会議における議論を踏まえ、同年12月には「SDGs実施指針」を策定、公表しました。こうした国内外の動向に呼応する形で、企業もSDGs達成に向けて取り組みを加速することが求められています。
SDGダイアログ・シリーズでは、さまざまな分野の専門家が集まり、それぞれの立場からSDGsの達成に向けたアイデアを話します。参加者が、専門家と身近な距離で対話のできるイベントです。
国連大学 ウ・タント国際会議場(3階)
〒150-8925
東京都渋谷区神宮前5-53-70