国連大学対談シリーズ:都市の脆弱化の原因と、考えうる対策とは?

, ,

イベント
場所
  • DATE / TIME:
    2016年10月19日    18:30 - 19:30
    場所:
    東京

    本イベントは英語のみで行われ、日本語への通訳はございませんのでご了承ください。

    国連大学は2016年10月19日に、安全保障および開発分野の専門家であり、イガラッペ研究所のリサーチディレクターであるロバート・マガー博士との対談「都市の脆弱化の原因と、考えうる対策とは?」を開催いたします。このイベントは東京の国連大学本部にて午後6:30から開始します。

    国連大学対談シリーズ:都市の脆弱化の原因と、考えうる対策とは?

    日時:    2016年10月19日  (水)  18:30 – 19:30
    場所:    〒150-8925 東京都渋谷区神宮前5-53-70
    国連大学 2階レセプションホール

    国連大学は2016年10月19日に、安全保障および開発分野の専門家であり、イガラッペ研究所のリサーチディレクターであるロバート・マガー博士との対談「都市の脆弱化の原因と、考えうる対策とは?」を開催いたします。このイベントは東京の国連大学本部にて午後6:30から開始します。

    都市は、21世紀における安全保障と開発の道筋を定義し直しています。 都市化の絶え間ない圧力のために、とくにアフリカやアジアでは、気候変動、移民、統治、国際安全保障など現代の重大な課題の数々に対して、都市がグローバルな責任を担っています。とはいえ、世界の目は数十の国際都市にくぎ付けになる一方で、静かに拡大を続ける世界中の何千ものその他の都市については意外にもほとんど知られていません。急成長するこうした都市では、将来の途方もない難問に立ち向かう準備が十分に整っているのでしょうか?

    今回の対談では、ロバート・マガー博士が国連大学政策研究センターのシニア・ポリシー・アドバイザーであるジョン・デボア博士とともに、世界各国の都市の脆弱性の力学を検証します。対談では、公開されている都市に関するデータセットとしては最大規模を誇る新しいデジタルプラットフォームを活用し、都市の脆弱性がいかに世界中に広く分布しているか、そして最も深刻な地域の幾つかにおいて都市のレジリエンス(回復力)をどのように強化できるかを考察します。

    国連大学対談シリーズは、ご参加の皆さまとの交流の促進を目的としています。すべての参加者は、対談中、また対談後のレセプションにおいて、講演者 に直接質問することができます。また、対談後に提供される飲みものとビュッフェ形式の軽食をとりながら、意見交換や新たな人脈作りの機会としてお役立てください。

    入場は無料ですが、事前登録が必要です(10月18日(火)締め切り)。

    参加のご登録は、左上のご登録ボタンからお願いいたします。

    対談者について

    ロバート・マガー博士は安全保障および開発分野の専門家であり、イガラッペ研究所の共同創設者です。また、サイバー分析を行うセックデブ財団のリサーチ活動を監督するほか、オックスフォード大学、サンディエゴ大学、そしてスイス・ジュネーブにある国際・開発研究大学院の紛争・開発・平和構築センターにも所属しています。

    マガー博士は過去20年にわたり、50カ国以上で大規模な研究プロジェクトの設計・監督に携わってきました。安全保障、治安維持、人道支援、開発、移民、ならびに都市計画の分野で、さまざまな多国間および二国間機関と密接に連携して活動しています。 米州開発銀行、国際連合、世界銀行に助言を行うほか、北米、南米、アフリカ、中東、西欧の企業、大学、非営利組織とも連携しています。

    新しいテクノロジー、武器の移転、および脆弱都市に関する研究は、アトランティック誌、BBC、CNN、デア・シュピーゲル誌、ファスト・カンパニー誌、フィナンシャル・タイムズ紙、ガーディアン紙、ニューヨーク・タイムズ紙、クオーツ、ワイアードなど、多数の媒体で取り上げられています。

    イガラッペ研究所での活動以前は、スイスのスモール・アームズ・サーベイのリサーチディレクター(2000年~2011年)を務めたほか、アフリカ、南アジアおよび南米で国連やその他の機関と活動を行っていました。また10冊以上の書籍、数百に上る章、学術論文、報告書などの執筆や編集も行っています。マガー博士はオックスフォード大学にて博士号、サセックス大学開発学研究所(IDS)にて修士号を取得しました。

  •  

    〒150-8925 東京都渋谷区神宮前5-53-70
    国連大学 2階レセプションホール