アフナ・エザコンワUNDP総裁補兼アフリカ局長との対談、「公正なるエネルギー転換を解き明かす: アフリカの開発における優先課題」を開催いたします。ぜひご参加ください。
・日時:2023年8月25日(金)18:30-19:30
・形式:対面のみ
・会場:国連大学本部2Fレセプションホール
・言語:英語
・参加費:無料
・締切:2023年8月24日(木)
これまで10年以上にわたる努力があったものの、アフリカ大陸における持続可能なエネルギーへの転換は、貧困などの多岐に渡る課題によってほとんど進展していません。アフリカにおけるエネルギー転換はもはや選択肢の一つではなく、喫緊の課題になっています。この転換を加速させるために、アフリカ政府と開発支援パートナー国は、共に歩み寄って支援的なエコシステムの規制や適切なインセンティブを提供しなくてはなりません。
国連開発計画(UNDP)は「気候の約束(Climate Promise)」のもと、アフリカ大陸に住む5億人の人々のためのクリーンで安価なエネルギーへのアクセスを強化するため、各政府や地域社会との協力を約束しています。アフリカ大陸の住民の生活の質を向上させ、クリーンエネルギーへの公平、かつ公正な転換を確保するために、私達はさらに一丸となり、不安定なエネルギー供給に迅速に対処することが緊要となっています。
今回の対談では、アフナ・エザコンワUNDP総裁補兼アフリカ局長がチリツィ・マルワラ国連大学学長とともに、アフリカ大陸の人々の健康を改善し、社会の安定化を支え、さらに労働市場全体の生産性を向上するために不可欠となる、公正なエネルギー転換のための行動や将来の可能性について議論します。
国連大学対談シリーズは、参加者との積極的な交流を目的としています。ご参加の皆さまは、対談中、また対談後のレセプションにて、講演者に直接質問することができます。レセプションでは、飲みものと軽食を用意しておりますので、意見交換や新たな人脈づくりの機会としてお役立てください。
本イベントは英語のみで行われ、日本語への通訳はございませんのでご了承ください。
入場は無料ですが、こちらから事前登録が必要です(8月24日(木)締め切り)。
警備の都合上、18:45以降の入場はお断りしております。ご来場いただく場合は、お時間に余裕を持ってお越しください。
また、ご入場の際には、本人確認ができる身分証明証の提示をお願いしておりますので、予めご準備をお願いいたます。
アフナ・エザコンワ氏は、国連開発計画(UNDP)総裁補、及びアフリカ局長を務めています。
エザコンワ氏はこれまでUNDPのアフリカ地域において、新型コロナウイルスに対する社会経済対応と復興を主導し、また事務総長の地域国連改革の実施を監督する国連アフリカ地域協力プラットフォームの共同議長も務めています。
詳細な経歴に関しては、英語版のイベント情報ページをご覧ください。