本イベントは英語のみで行われ、日本語への通訳はございませんのでご了承ください。
国連大学では、世界的に大きな影響力を誇る国際的科学週刊誌『Nature』の編集長マグダレーナ・スキッパー氏との対談「科学にとってのキュレーションとコミュニケーションの重要性」を開催いたします。是非ご参加ください。
・日時:2019年4月3日(水)18:30-19:30
・場所:国連大学本部2F レセプションホール
・言語:英語
・参加費:無料
・締切:2019年4月2日(火)
過剰な人口を抱え、環境危機に直面する世界で、政策立案者、政府、一般市民は、信用できる科学的エビデンスに頼る必要があります。しかし、最近は科学の評判が損なわれています。出版者と編集者は、研究者のコミュニティと連携し、そのキュレーションとコミュニケーションを改善することにより、科学の信頼回復に貢献できる独自の立場にいます。
科学への信頼が喪失すると、どのような危険が生じるでしょうか。研究者は研究内容を伝達するうえで、どのような義務を負っているでしょうか。編集者と出版者は、科学の厳密性と科学的方法をどのようにして明らかにできるでしょうか。
今回の対談では、スキッパー氏が国連大学学長室首席補佐官のサビーネ・ベッカーティエリーとともに、高まりを見せている科学的エビデンスのキュレーション、調整およびコミュニケーションの重要性について話し合います。
国連大学対談シリーズは、参加者との積極的な交流を目的としています。ご参加の皆さまは、対談中、また対談後のレセプションで、講演者に直接質問することができます。レセプションでは、飲みものとビュッフェ形式の軽食を用意しておりますので、意見交換や新たな人脈づくりの機会としてお役立てください。
対談は英語のみで開催いたします。入場は無料ですが、事前登録が必要です。(4月2日(火))締め切り)。参加のご登録は、左上のご登録ボタンからお願いいたします。
対談者について
マグダレーナ・スキッパー氏は、国際的科学週刊誌『ネイチャー』の編集長と、ネイチャー・リサーチ出版誌主任編集顧問を務めています。元々は遺伝学者として、英国ケンブリッジ大学で博士号を取得しました。17年を超える編集経験を有するスキッパー氏は、透明な科学、科学出版におけるイノベーション、若手研究者の指導に強い関心を寄せています。
〒150-8925 東京都渋谷区神宮前5-53-70
国連大学本部2Fレセプションホール