作家、パンカジ・ミシュラ氏との対談「グローバルサウスと新たな冷戦」を開催いたします。ぜひご参加ください。
・日時:2022年11月25日(金)18:30-19:30
・場所:国連大学本部1Fアネックススペース
・言語:英語
・参加費:無料
・締切:2022年11月24日(木)
20世紀の冷戦と比べ、今日の新たな冷戦は、ますます混沌とする地政学、グローバル化された経済、そして深まる資源の相互依存関係の上に成り立っています。しかし、地球の南北間の不平等が拡大し、民主主義と独裁政治の境界がぼやける中、グローバルサウスの多くの国々は、西側同盟、中国、ロシアのいずれに対しても、味方になり立ち位置を明確に合わせることをためらっています。
今回の対談では、パンカジ・ミシュラ氏が国連大学のデイビッド・マローン学長とともに、新たな冷戦の形や、それがグローバルサウスの国々からどう見られているかについて話します。グローバルサウス諸国と新冷戦の大国との関係に影響を与える諸問題や、こうした国際関係が持続可能な開発や平和に与える影響に焦点を当てます。
国連大学対談シリーズは、参加者との積極的な交流を目的としています。ご参加の皆さまは、対談中、また対談後のレセプションで、講演者に直接質問することができます。レセプションでは、飲みものと軽食を用意しておりますので、意見交換や新たな人脈づくりの機会としてお役立てください。
本イベントは英語のみで行われ、日本語への通訳はございませんのでご了承ください。
入場は無料ですが、事前登録が必要です(11月24日(木)締め切り)。参加のご登録は、左上の登録ボタンからお願いいたします。
対談者について
パンカジ・ミシュラ氏は1969年にインド北部に生まれ、アラハバード大学商学部卒業後、ネルー大学大学院で英文学の修士号を取得しました。
1992年からインド国内の新聞・雑誌で執筆活動を始め、現在は、ニューヨーク・タイムズ、ガーディアン、ニューヨーカーなど、米英印の主要紙誌に寄稿しています。代表著書には、「アジア再興―帝国主義に挑んだ志士たち」(2014年)や「怒りの時代: 世界を覆い続ける憤怒の近現代史」(2021年)が含まれます。2014年には、イェール大学主宰のウィンダム=キャンベル賞(ノンフィクション部門)を受賞しました。
詳細な経歴については、英語版イベント情報ページをご覧ください。
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国連大学本部1Fアネックススペース