ドイツのベティナ・シュターク=ヴァツィンガー教育・研究大臣との対談、「テクノロジーは社会を良くする?新技術は教育の平等につながるか」を開催いたします。ぜひご参加ください。
・日時:2023年5月15日(月)18:30-19:30
・形式:対面のみ
・会場:国連大学本部2Fレセプションホール
・言語:英語
・参加費:無料
・締切:2023年5月14日(日)
技術革新は昔から社会のあり方に影響を及ぼす重要な役割を担ってきました。近年、水素発電からAI、mRNAワクチンに至るまで、数々の有望なイノベーションが急速に発達し、私たちが直面する多くの深刻な課題への対応に活用されてきました。テクノロジーは気候変動やグローバル・パンデミック、経済開発、教育へのアクセスといった課題への解決策としてしばしば提示されます。
しかしながら、新たなテクノロジーのみをもって、今日の教育における課題を解決することは可能でしょうか。国連事務総長によれば、「デジタル革命はすべての人に質の高い教育を保障し、教師の教え方や学習者の学び方を変革するための、最も強力なツールの一つかもしれません。」学びたいすべての人に平等な機会を提供するには、他に何が必要でしょうか。そして、誰ひとり取り残さないために、私たちは何をすべきでしょうか。
今回の対談では、ベティナ・シュターク=ヴァツィンガー大臣がチリツィ・マルワラ国連大学学長とともに、グローバルな目標、特に教育に関する目標の達成に向け、テクノロジーが果たし得る役割について考察します。本イベントは、テクノロジーが持続可能な開発アジェンダにもたらした画期的な新ツールについて取り上げ、緊急性の高い課題に革新的なソリューションを適用する際に、政策決定者が検討すべきリスクや落とし穴について検討します。
国連大学対談シリーズは、参加者との積極的な交流を目的としています。ご参加の皆さまは、対談中、また対談後のレセプションにて、講演者に直接質問することができます。レセプションでは、飲みものと軽食を用意しておりますので、意見交換や新たな人脈づくりの機会としてお役立てください。
本イベントは英語のみで行われ、日本語への通訳はございませんのでご了承ください。
入場は無料ですが、こちらから事前登録が必要です(5月14日(日)締め切り)。
対面参加の場合、警備の都合上、18:45以降の入場はお断りしております。ご来場いただく場合は、お時間に余裕を持ってお越しください。
また、ご入場の際には、本人確認ができる身分証明証の提示をお願いしておりますので、予めご準備をお願いいたます。
ベティナ・シュターク=ヴァツィンガー氏は2021年12月からドイツの教育・研究大臣を務め、2017年からドイツ連邦議会議員を務めています。
詳細な経歴に関しては、英語版のイベント情報ページをご覧ください。
〒150-8925 東京都渋谷区神宮前5-53-70
国連大学本部2Fレセプションホール