本イベントは英語のみで行われ、日本語への通訳はございませんのでご了承ください。
国連大学では、「サイエンティフィック・アメリカン」誌編集長のマリエット・ディクリスティーナ氏との対談「必要不可欠なつながり:科学を活用した持続可能な解決策による緊急政策課題への取り組み」を開催いたします。ぜひご参加ください。
・日時:2018年7月5日(木)18:30-19:30
・場所:国連大学本部2Fレセプションホール
・言語:英語
・参加費:無料
・締切:2018年7月4日(水)
私たちを運ぶ地下鉄から私たちをつなげるスマートフォン、私たちを養う食料、さらには治療に使われる医薬品に至るまで、科学研究は私たちの社会を形づくってきました。科学、そしてそれに基づく政策は、世界的な課題の解決に向けたグローバルな行動を促進する「持続可能な開発目標」の達成にも欠かせません。科学の継続的な進歩は、政策策定の参考になるとともに、革新的な解決策を生む可能性も高めます。しかし、そのためには科学と政策の間に適切なつながりを作ることが欠かせません。科学者と政策立案者の連携はどうすれば改善できるのでしょうか。この不可欠なつながりを確立するうえで、ジャーナリストやメディアには何ができるのでしょうか。
今回の対談では、マリエット・ディクリスティーナ氏がヒラリー・マクブライド国連大学広報部長とともに、一般向け科学雑誌の観点から、科学と政策をどのように結びつけることができるのか、という問題について語り合います。
国連大学対談シリーズは、参加者との積極的な交流を目的としています。ご参加の皆さまは、対談中、また対談後のレセプションで、講演者に直接質問することができます。レセプションでは、飲みものとビュッフェ形式の軽食を用意しておりますので、意見交換や新たな人脈づくりの機会としてお役立てください。
入場は無料ですが、事前登録が必要です。(7月4日(水)締め切り)。
参加のご登録は、左上のご登録ボタンからお願いいたします。
対談者について
マリエット・ディクリスティーナ氏は「サイエンティフィック・アメリカン」誌編集長とNature Research Magazines編集・出版部長を務めています。「サイエンティフィック・アメリカ」は、世界で最も古く、最も人気のある科学雑誌の1つで、ディクリスティーナ氏はその第8代(女性としては初の)編集長です。ディクリスティーナ氏は、アメリカ科学振興協会(AAAS)の研究員に選ばれたほか、ニューヨーク大学では非常勤教授と客員研究員を兼任しました。また、さまざまな審議会や委員会にも名を連ね、デジタル出版とメディアの分野で果たした優れた功績を広く認められています。
〒150-8925 東京都渋谷区神宮前5-53-70
国連大学 2階レセプションホール