対談シリーズ「サステイナブルな民間セクターへ:物流業界をグリーン化する重要性」

イベント
  • DATE / TIME:
    2024年9月4日    18:30 - 19:30
    場所:
    東京

    DHLジャパン代表取締役社長トニー カーン氏との対談、「サステイナブルな民間セクターへ:物流業界をグリーン化する重要性」を開催いたします。ぜひご参加ください。

    ・日時:2024年9月4日(水)18:30-19:30
    ・形式:対面のみ
    ・会場:国連大学本部 2F レセプションホール
    ・言語:英語
    ・参加費:無料
    ・締切:2024年9月3日(火)15:00

    世界の物流・サプライチェーン産業(貨物輸送業)は、世界の温室効果ガス排出量の11%を占めています。これは米国、もしくは日本と欧州連合を合わせた温室効果ガス排出量の合計に相当します。パリ協定の排出目標を達成するためには、物流業界を合理化する新しい技術やビジネス慣行を開発することが不可欠です。2023年12月にドバイで開催されたCOP28において第1回グローバル・ストックテイク(GST)が完結しましたが、GSTの成果文書では運送部門からの排出削減が初めて言及されました。

    今回の対談では、トニー カーン氏が、チリツィ・マルワラ国連大学学長とともに、技術開発、持続可能性、官民協力などの問題について深く議論します。民間セクターにおける技術革新は、世界の輸送・物流部門の排出量削減を加速できるでしょうか。各国政府、COPを含むグローバルなプロセス、そして民間企業の間の協力関係を強化する余地はあるのでしょうか。そして、2030年までにロジスティクス産業はどのように変化していくのでしょうか。

    国連大学対談シリーズは、参加者との積極的な交流を目的としています。ご参加の皆さまは、対談中、また対談後のレセプションにて、講演者に直接質問することができます。レセプションでは、飲みものと軽食を用意しておりますので、意見交換や新たな人脈づくりの機会としてお役立てください。

    本イベントは英語のみで行われ、日本語への通訳はございませんのでご了承ください。

    また、ご参加の皆さまには、以下のイベント関連規約にご留意いただくようお願いいたします:

    参加登録

    入場は無料ですが、こちらから事前登録が必要です(9月3日(火)15:00締め切り)。

    また、ご入場の際には、本人確認ができる身分証明証の提示をお願いしておりますので、予めご準備をお願いいたます。

    対談者について

    Photo: © DHL Japan

    トニー・カーン氏は2020年1月1日よりDHLジャパン株式会社の代表取締役社長およびDHLエクスプレス アジア太平洋地区の取締役会のメンバーを務めています。運送業界で35年以上の経験を持ち、DHL Expressにとって世界的に重要な市場である日本におけるエクスプレス事業およびオペレーション全般を統括しています。カーン氏の強力なリーダーシップの下、DHLは日本におけるマーケットシェアNo.1の地位を獲得し、継続的な事業成長を遂げています。

    1988年にDHLに入社して以来、カーン氏は、特にアジア地区において数々の要職を歴任してきました。その中には、DHLのグローバル航空ネットワークにおいて重要な役割を果たす香港の中央アジアハブの運営や、日本における数々の主要施設の開設および拡張が含まれます。

    1965年5月パキスタン生まれ。1987年にカラチ大学経済学部を卒業し、日本語と中国語に堪能。日本在住23年。

    カーン氏の詳細な経歴に関しては、英語版のイベント情報ページをご覧ください。