ジュゼッペ・ロヤーノ ニューヨーク大学助教授兼アジャイル・ロボティクス&パーセプション・ラボ(Agile Robotics and Perception Lab) 所長との対談、「ロボット工学とAI:今日描く未来」を開催いたします。ぜひご参加ください。
・日時:2024年5月10日(金)18:30-19:30
・形式:対面のみ
・会場:国連大学本部 2F レセプションホール
・言語:英語
・参加費:無料
・締切:2024年5月9日(木)15:00
テクノロジーによって急速に変貌を遂げる世界において、ロボット工学と人工知能(AI)によって産業は再構築され、社会規範は再定義されていくことになります。ロボット工学とAIは、人間による日常業務における能力向上から、太陽系内の他の惑星探査まで、広い範囲にわたる生産性に影響を与えます。自律型システムから知的アルゴリズムまで、ロボット工学とAIの共生関係は、前例のない可能性と挑戦への道を開き、人類の将来の健康と幸福に貢献してくれるでしょう。
今回の対談では、ジュゼッペ・ロヤーノ ニューヨーク大学助教授がキキ・ボウマン広報部長とともに、私たちの現在と未来の生活様式を変えるロボット工学とAIの持つ変革の可能性について議論します。こうした技術の進歩は社会にどのような恩恵をもたらすのでしょうか。何百万もの仕事がAIに取って代わられる危険性はあるのでしょうか。そして、未来にはどのような新しいイノベーションが待っているのでしょうか。
国連大学対談シリーズは、参加者との積極的な交流を目的としています。ご参加の皆さまは、対談中、また対談後のレセプションにて、講演者に直接質問することができます。レセプションでは、飲みものと軽食を用意しておりますので、意見交換や新たな人脈づくりの機会としてお役立てください。
本イベントは英語のみで行われ、日本語への通訳はございませんのでご了承ください。
また、ご参加の皆さまには、以下のイベント関連規約にご留意いただくようお願いいたします:
入場は無料ですが、こちらから事前登録が必要です(5月9日(木)15:00締め切り)。
また、ご入場の際には、本人確認ができる身分証明証の提示をお願いしておりますので、予めご準備をお願いいたます。
ジュゼッペ・ロヤーノ博士は現在アメリカ・ニューヨークにあるニューヨーク大学で助教授を務め、またアジャイル・ロボティクス&パーセプション・ラボ(Agile Robotics and Perception Lab)の所長を務めています。ニューヨーク大学以前はペンシルベニア州フィラデルフィアのペンシルベニア大学GRASPラボで研究員兼チームリーダーを務めていました。10年以上にわたるロボット研究の経験を持つロヤーノ博士は、自律型ロボットの知覚、学習、制御に焦点を当て、この分野に多大な貢献をしてきました。また博士の研究テーマは、空中ロボット工学、無人航空機システム、マルチロボットシステムなど多岐にわたります。これまでに70以上の学会論文、学術誌論文、書籍のチャプターを執筆または共著しており、NSF CAREER賞やDARPA Young Faculty Awardなどの名誉ある賞を数多く受賞しています。
詳細な経歴に関しては、英語版のイベント情報ページをご覧ください。