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2023年6月5日    18:30 - 19:30

ロンドン大学アフリカ研究学院（SOAS）のアダム・ハビブ学長との対談、「複雑な世界における高等教育の再考」を開催いたします。ぜひご参加ください。

・日時：2023年6月5日（月）18:30-19:30
・形式：対面のみ
・会場：国連大学本部2Fレセプションホール
・言語：英語
・参加費：無料
・締切：2023年6月4日（日）

世界の高等教育制度は激動の時期を迎えており、新型コロナウイルスの世界的流行によってこの傾向は更に加速しています。移動制限やオンライン教育の普及によって、大学は教育や研修の性質を考え直す必要に迫られています。開発途上国が頭脳流出や人材喪失を懸念する中、留学生を対象とした大学費用の吊り上げは批判的に見られ、高等教育システムのあり方の再考が必要となっています。

今回の対談では、アダム・ハビブ学長がチリツィ・マルワラ国連大学学長とともに、こうした圧力に高等教育機関がどのように適応し得るかについて議論します。国境を超えた教育、カリキュラム、資格の共有を実現するには、どのようにパートナーシップのあり方を再考すべきでしょうか。また、大学や国家では予算確保のためにどのような戦略を用いるべきでしょうか。そして、どうすればこうした変化からグローバル・サウスが取り残されないようにできるでしょうか。

国連大学対談シリーズは、参加者との積極的な交流を目的としています。ご参加の皆さまは、対談中、また対談後のレセプションにて、講演者に直接質問することができます。レセプションでは、飲みものと軽食を用意しておりますので、意見交換や新たな人脈づくりの機会としてお役立てください。

本イベントは英語のみで行われ、日本語への通訳はございませんのでご了承ください。

参加登録

入場は無料ですが、こちらから事前登録が必要です（6月4日（月）締め切り）。

対面参加の場合、警備の都合上、18:45以降の入場はお断りしております。ご来場いただく場合は、お時間に余裕を持ってお越しください。
また、ご入場の際には、本人確認ができる身分証明証の提示をお願いしておりますので、予めご準備をお願いいたます。

対談者について

アダム・ハビブ教授は授ロンドン大学アフリカ研究学院（SOAS）の学長を務めています。

2013年から2020年まで、ハビブ教授は南アフリカのウィットウォーターズランド大学で学長を務めていました。

詳細な経歴に関しては、英語版のイベント情報ページをご覧ください。