DATE / TIME:

2022年11月9日    18:30 - 19:30

場所:

東京

国連のエリザベス・スペハー平和構築支援担当事務次長補（政治・平和構築局次長）との対談「多国間主義と平和への新たな挑戦」を開催いたします。ぜひご参加ください。

・日時：2022年11月9日（水）18:30-19:30
・場所：国連大学本部1Fアネックススペース
・言語：英語
・参加費：無料
・締切：2022年11月8日（火）

気候変動や貧困などさまざまな横断的な課題が存在する中、世界は今、保護主義、孤立主義そして紛争の増加に直面しています。こうした傾向は、新たな地政学的な緊張関係と相まって、これまで何十年にもわたって進めてきた国際開発協力や平和のための外交を脅かしています。

こうした新たな課題に対応するために、国連では多国間主義を強化し、平和構築の重要性に注目を集めるために、どのような活動をしているのでしょうか。紛争の発生、深刻化、再発そして継続を防ぐことを目的とする平和構築によって、どのように危険な紛争を防ぎつつ、長期的な開発目標への前進を後押しすることができるでしょうか。そして何より、日本は、特に2023年に国連安保理の非常任理事国に就任した後に、平和構築に向けての取り組みをどのように推進していくことができるでしょうか。

今回の対談では、エリザベス・スペハー氏が国連大学のデイビッド・マローン学長とともに、国連の平和構築アーキテクチャーや、事務総長の報告『私たちの共通の課題（Our Common Agenda）』やそこで提唱されている「平和のための新たなアジェンダ(New Agenda for Peace)」について話します。

国連大学対談シリーズは、参加者との積極的な交流を目的としています。ご参加の皆さまは、対談中、また対談後のレセプションで、講演者に直接質問することができます。レセプションでは、飲みものと軽食を用意しておりますので、意見交換や新たな人脈づくりの機会としてお役立てください。

本イベントは英語のみで行われ、日本語への通訳はございませんのでご了承ください。

入場は無料ですが、事前登録が必要です（11月8日（火）締め切り）。参加のご登録は、左上の登録ボタンからお願いいたします。

対談者について

エリザベス・スペハー氏は国際分野や政治分野で35年以上もの経験を有し、国連本部や現場で政治や開発、平和構築、紛争予防などの取り組みを推進してきました。国連に所属する以前は、米州機構の幹部として12年以上も勤務し、民主主義の推進や機構内の対話や紛争解決制度の発達に尽力しました。