国連大学対談シリーズ「人道援助の新たな課題:複合的な紛争と持続可能な開発」

イベント
場所
  • DATE / TIME:
    2018年11月20日    18:30 - 19:30
    場所:
    東京

    本イベントは英語のみで行われ、日本語への通訳はございませんのでご了承ください。

    国連大学では、赤十字国際委員会(ICRC)総裁のペーター・マウラー氏との対談「人道援助の新たな課題:複合的な紛争と持続可能な開発」を開催いたします。ぜひご参加ください。

    ・日時:2018年11月20日(火)18:30-19:30
    ・場所:国連大学本部2Fレセプションホール
    ・言語:英語
    ・参加費:無料
    ・締切:2018年11月19日(月)

    5カ国に1カ国以上が紛争の影響を受け、人道支援を必要とする人々が60人に1人を超える中で、救援・援助団体が抱える課題は山積しています。しかも、人道危機に関連する課題が大幅に国際化、長期化するにつれ、短期的な人道対応と長期的な開発目標の関係性はますます密接になっています。新たな課題や需要が拡大する中、人道援助活動は被災者の生命と尊厳をさらに効果的に守るために変化が求められています。人道援助の世界には現在、主にどのような懸案事項や挑戦があり、どのような取り組みがなされているのでしょうか。人道援助のねらいと開発目標はうまく両立できるのでしょうか。人道援助活動が数十億ドルの規模に成長する中で、どのような障害が生じているのでしょうか。

    今回の対談では、ペーター・マウラー氏がデイビッド・マローン国連大学学長とともに、人道援助活動はどのような急変を遂げているのか、そして現在と将来の課題にどのように対応できるのかについて話し合います。

    国連大学対談シリーズは、参加者との積極的な交流を目的としています。ご参加の皆さまは、対談中、また対談後のレセプションで、講演者に直接質問することができます。レセプションでは、飲みものとビュッフェ形式の軽食を用意しておりますので、意見交換や新たな人脈づくりの機会としてお役立てください。

    入場は無料ですが、事前登録が必要です。(11月19日(月)締め切り)。

    参加のご登録は、左上のご登録ボタンからお願いいたします。

    対談者について

    2012年から赤十字国際委員会(ICRC)総裁を務めるペーター・マウラー氏は、長年にわたって人道援助と外交の世界に関わってきました。特に、スイス連邦外務次官やニューヨークの国連本部におけるスイス大使および常駐代表を務めたほか、スイス連邦外務省政治局人間の安全保障課長、国連総会第5委員会議長、国連平和構築委員会(PBC)ブルンジ会合議長なども歴任しました。

    ペーター・マウラー氏はベルンで歴史と国際法を研究し、博士号を取得しています。

  • 〒150-8925 東京都渋谷区神宮前5-53-70
    国連大学 2階レセプションホール