国連大学対談シリーズ:敵を作る – 中東などでの「パラノイド・スタイル」

イベント
場所
  • DATE / TIME:
    2016年9月30日    18:30 - 19:30

    本イベントは英語のみで行われ、日本語への通訳はございませんのでご了承ください。

    国連大学は2016年9月30日に、英エコノミスト誌南アジア支局長マックス・ローデンベック氏との対談「敵を作る:中東などでの『パラノイド・スタイル』」を開催いたします。このイベントは東京の国連大学本部にて午後6:30から開始します。

    国連大学対談シリーズ:「敵を作る:中東などでの『パラノイド・スタイル』

    日時:2016年9月30日(金)18:30-19:30
    場所:国連大学本部2Fレセプションホール
    言語:英語
    参加費:無料
    締切:2016年9月29日(木)

    米国の歴史家リチャード・ホフスタッターは、彼の言う「パラノイド・スタイル」がアメリカ政治に及ぼす危険な影響について、独創的な論文を50年前に発表しました。このスタイルがまだ消滅していないことは疑いありませんが、恐らく中東ほど偏執症的考え方が政治を支配している地域は他にないでしょう。重複し合い、解決困難に思われ、現在の危機的状況を引き起こしている、この不安定な地域に存在している多数の原因のうち、見落とされがちなのは、この中東地域の支配階層が自分たちを取り囲む危険を誇張し、ある意味自分たちで敵を作り出す傾向があるということです。この強力な原動力はどのように働き、なぜこれが広まっているのでしょうか?また、どうすればこの強力な原動力をより良い形で阻止することができるでしょうか?

    今回の対談では、マックス・ローデンベック氏がデイビッド・マローン国連大学学長とともに、イスラエル・パレスチナ問題、サウジアラビアのイエメン介入、そしてより広範囲にはイスラム教スンニ派とシーア派間の緊張の高まりなど、 中東地域での最近および現在の紛争を検証します。対談では、主に利己的な誇張や歪曲した解釈に基づく「他者」に対する恐れによって、こういった紛争がどのように激化されているかについて考察します。

    国連大学対談シリーズは、ご参加の皆さまとの交流の促進を目的としています。すべての参加者は、対談中、また対談後のレセプションにおいて、講演者に直接質問することができます。また、対談後に提供される飲みものとビュッフェ形式の軽食をとりながら、意見交換や新たな人脈作りの機会としてお役立てください。

    入場は無料ですが、事前登録が必要です。(9月29日(木)締め切り)。
    参加のご登録は、左上のご登録ボタンからお願いいたします。

    対談者について

    マックス・ローデンベック氏は米国のジャーナリスト兼作家で、現在はニューデリーで英エコノミスト誌の南アジア支局長を務めています。

    ローデンベック氏はカイロで育ち、1980年代にジャーナリストとしてのキャリアを開始しました。エジプト、イラク、アルジェリア、イスラエル、レバノンから記事を送っています。エコノミスト誌では、1989年から記事を執筆しています。

    2000年から2015年まで、エコノミスト誌の中東支局長を務め、2003年のイラク侵攻、アラブの春、ISISの誕生、トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン氏による権力の掌握、そしてイランでの選挙などを取材してきました。またリビア、イエメン、シリアで現在起きている危機についても記事を書いています。

    ローデンベック氏はニューヨーク・レビュー・オブ・ブックスにも頻繁に寄稿しており、エジプトの首都の姿と歴史を紹介した著書『Cairo: The City Victorious(カイロ:勝利の都市)」は8カ国語で出版されています。

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    〒150-8925 東京都渋谷区神宮前5-53-70
    国連大学 2階レセプションホール