国連大学対談シリーズ:日本の開発援助

イベント
場所
  • DATE / TIME:
    2016年6月13日    18:30 - 19:30
    場所:
    東京

    本イベントは英語のみで行われ、日本語への通訳はございませんのでご了承ください。

    国連大学は、独立行政法人国際協力機構(JICA)の加藤宏理事との対談「Japan’s Development Assistance(日本の開発援助)」を開催いたします。

    「国連大学対談シリーズ:日本の開発援助」
    日時:2016年6月13日(月)18:30〜19:30
    場所:国連大学本部 2階レセプションホール
    言語:英語
    参加費:無料
    締切:2016年6月12日(日)

    かつては世界最大の開発援助国であった日本の存在感は、薄れてきたようにも感じられます。しかし、最近刊行された著書『Japan’s Development Assistance: Foreign Aid and the Post 2015 Agenda(日本の開発援助:対外援助とポスト2015アジェンダ)』(加藤氏ほか編)は、独自の援助理念と援助モデルを備えた日本が、開発援助の新たなパラダイムを模索する国際社会に豊富な教訓を提供できることを実証しています。日本の開発援助に関する最新情報に基づき執筆された同書は、戦後日本の外交政策の重要要素となってきた開発援助に対する読者の理解を深めるものとして、十分に議論の価値があるものとなっています。

    今回の対談では、加藤理事がデイビッド・マローン国連大学学長とともに、日本の開発協力の起源、主な特徴および歴史的変化について話し合いながら、主要なアジアの近隣国や国際機関との相互関係も探ります。

    国連大学対談シリーズは、ご参加の皆さまとの交流の促進を目的としています。すべての参加者は、対談中、また対談後のレセプションにおいて、講演者に直接質問することができます。また、対談後に提供される飲みものとビュッフェ形式の軽食をとりながら、意見交換や新たな人脈作りの機会としてお役立てください。

    入場は無料ですが、事前登録が必要です(6月12日(日)締め切り)。
    参加のご登録は、左上のご登録ボタンからお願いいたします。

    対談者について

    加藤宏氏は独立行政法人国際協力機構(JICA)理事。1978年にJICAに加わって以来、総務部、企画部、東南アジア部をはじめ、さまざまな部署を歴任しました。外務省(本省と在コートジボワール大使館)での勤務経験もあります。

    1978年に東京大学(アジア史専攻)を卒業した加藤氏は1988年、ハーバード大学ジョン・F・ケネディ・スクールで修士号を取得。2003年以来、数度にわたり神戸大学大学院国際協力研究科で客員教授を務めています。また、2002年からは国際開発学会の理事も務めています。

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    〒150-8925 東京都渋谷区神宮前5-53-70
    国連大学 2階レセプションホール