本イベントは英語のみで行われ、日本語への通訳はございませんのでご了承ください。
国連大学では、山極寿一京都大学総長との対談「日本における高等教育の国際化」を開催いたします。是非ご参加ください。
・日時:2020年1月9日(木)18:30-19:30
・場所:国連大学本部2F レセプションホール
・言語:英語
・参加費:無料
・締切:2020年1月8日(水)
高等教育の国際化は、ここ数十年間で大きく進んでいます。母国以外で高等教育を受ける学生の数は、1975年には80万人だったものの、2017年には530万人にまで伸び、その内40パーセント以上は米国や英国など英語圏で学んでいます。外国人留学生を受け入れることにより、多様な視点を持つ優秀な人材が揃い、大学やその周辺地域にとっても学費が収入源となるため、留学生を獲得するための競争力も激化しています。
日本に来る外国人留学生は世界全体のわずか3パーセントですが、人数は着実に増えています。1980年代以降の努力の成果により、1978年には6,000人だった留学生が2018年には20万8,000人にまで増加しました。日本にとって高等教育の国際化はどういう意味を持ち、外国人留学生を誘致するためにどのような戦略を立てるべきでしょうか。
今回の対談では、外国人留学生の受け入れに関する国際競争力の現状や日本および京都大学の取り組みについて、アジアのランキング上位に入る京都大学の総長である山極氏が、国連大学のデイビッド・マローン学長とともに話し合います。
国連大学対談シリーズは、参加者との積極的な交流を目的としています。ご参加の皆さまは、対談中、また対談後のレセプションで、講演者に直接質問することができます。レセプションでは、飲みものと軽食をご用意しておりますので、意見交換や新たな人脈づくりの機会としてお役立てください。
また、Twitter や Facebook では #UNUTalks で対談シリーズについて発信しています。
対談は英語のみで開催いたします。入場は無料ですが、事前登録が必要です(1月8日(水)締め切り)。参加のご登録は、左上のご登録ボタンからお願いいたします。
対談者について
1952年東京生まれ。霊長類学者・人類学者。京都大学理学部卒業、同大学院理学研究科博士後期課程単位取得退学。理学博士。
ルワンダ共和国カリソケ研究センター客員研究員、日本モンキーセンター研究員、京都大学霊長類研究所助手、京都大学大学院理学研究科助教授、同教授、同研究科長・理学部長を経て、2014年より現職。
〒150-8925 東京都渋谷区神宮前5-53-70
国連大学本部2Fレセプションホール