※本イベントの開催日が1月17日に変更になりました。参加をご希望の方は、恐れ入りますが改めて左上の「ご登録」ボタンから参加登録をお願いいたします。
国際法弁護士およびコンサルタントであり、ブルックリン・ロースクールで講師を務めるエラン・シュトゥーガー氏との対談「国際法、国連安保理、そしてその先へ」を開催いたします。ぜひご参加ください。
・日時:2023年1月17日(火)18:30-19:30
・場所:国連大学本部1Fアネックススペース
・言語:英語
・参加費:無料
・締切:2023年1月16日(月)15:00
国際連合が存在する最も重要な目的の一つは、国際的な平和の維持と安全保障であり、その役割を託されているのが、国連の安全保障理事会です。安保理がその責務を全うできるよう、武力行使を含む強制措置をとることが国連憲章によって特別に認められています。
にもかかわらず、ウクライナなどの現在のさまざまな危機によって、平和や安全保障への現代の脅威に安保理が対応できるかが危ぶまれています。しかしながら、このような状況においてこそ、安保理について理解し、その活動における国際法の役割について知ることが重要です。2023年から非常任理事国として2年間の任期を開始する日本にとっては、とりわけ大切なことです。
今回の対談では、エラン・シュトゥーガー氏が国連大学のデイビッド・マローン学長とともに、安保理の法的権利や制限、国際法による制約の有無について考察します。そして安保理ができる、もしくはしなければならないことと、安保理が方針としてすべきことの線引きなどの問題について掘り下げ、日本の非常任理事国入りが、アジアにおける安保理の役割の重点や重要性を変化させることについても触れます。
国連大学対談シリーズは、参加者との積極的な交流を目的としています。ご参加の皆さまは、対談中、また対談後のレセプションにて、講演者に直接質問することができます。レセプションでは、飲みものと軽食を用意しておりますので、意見交換や新たな人脈づくりの機会としてお役立てください。
本イベントは英語のみで行われ、日本語への通訳はございませんのでご了承ください。
入場は無料ですが、事前登録が必要です(1月16日(月)締め切り)。参加のご登録は、左上の登録ボタンからお願いいたします。
エラン・シュトゥーガー氏は国際法弁護士およびコンサルタントであり、ブルックリン・ロースクールの講師を務めています。国際司法裁判所(ICJ)や国際海洋法裁判所を含む国際法廷において、10年以上もの国際訴訟の経験を有します。直近にマイケル・ウッド卿と共著した「The UN Security Council and International Law (CUP)」など、複数の書籍や記事を執筆しています。詳細はシュトゥーガー氏のホームページをご覧ください:eransthoeger.com
〒150-8925 東京都渋谷区神宮前5-53-70
国連大学本部1Fアネックススペース