本イベントは英語のみで行われ、日本語への通訳はございませんのでご了承ください。
国連大学は2017年5月12日に、国際労働機関(ILO)事務局長であるガイ・ライダー氏との対談「仕事の未来:すべての人にディーセント・ワークを」を開催いたします。
国連大学対談シリーズ「仕事の未来:すべての人にディーセント・ワークを」
日時:2017年5月12日(金)18:30-19:30
場所:国連大学本部2Fレセプションホール
言語:英語
参加費:無料
締切:2017年5月11日(木)
世界経済は発展のあらゆる段階において、雇用と労働の本質の大きな変化を経験しています。人口動態の変化、気候変動などの地球への影響および技術革新によって、今日の職業訓練と明日の雇用の選択肢との間にずれが生じるリスクを伴ったまま、仕事の未来が形作られようとしています。国家はどのようにして未来の仕事を予測して、ディーセント・ワーク(働きがいのある人間らしい仕事)に対する権利を守りながら、働く者が確実に職業訓練を受けられるようにするのでしょうか。そして、日本は未来の仕事に対する準備ができているのでしょうか。
今回の対談では、ガイ・ライダー国際労働機関(ILO)事務局長がデイビッド・マローン国連大学学長とともに、持続可能な開発目標(SDGs)の妥当性と併せて、仕事の未来に関する差し迫った問題を検証します。
国連大学対談シリーズは、ご参加の皆さまとの交流の促進を目的としています。すべての参加者は、対談中、また対談後のレセプションにおいて、講演者に直接質問することができます。また、対談後に提供される飲みものとビュッフェ形式の軽食をとりながら、意見交換や新たな人脈作りの機会としてお役立てください。
入場は無料ですが、事前登録が必要です。(5月11日(木)締め切り)。
参加のご登録は、左上のご登録ボタンからお願いいたします。
ガイ・ライダー氏は、2012年10月以来、ILOの事務局長を務め、最近、2017年10月からの第2期目に向けて再当選を果たしました。以前は、ILO総局長を務めました。このほか、国際自由労働組合連盟(ICFTU)とその後継機関である国際労働組合総連合(ITUC)のいずれにおいても書記長としての輝かしい経歴があります。また、国際労働組合の代表団を国連、国際通貨基金および世界銀行などとの高官レベルの会談へと導きました。
ライダー氏は、ケンブリッジ大学で社会政治学を、リバプール大学でラテンアメリカ研究を学びました。英語、スペイン語、フランス語に堪能。
〒150-8925 東京都渋谷区神宮前5-53-70
国連大学 2階レセプションホール