本イベントは英語のみで行われ、日本語への通訳はございませんのでご了承ください。
国連大学では、東京を拠点とするシンクタンク「一般財団法人アジア・パシフィック・イニシアティブ(API)」でエグゼクティブバイスプレジデント 兼 研究主幹を務める北澤桂氏との対話「未来の街:都市開発とSDGs」を開催いたします。是非ご参加ください。
・日時:2019年12月18日(水)18:30-19:30
・場所:国連大学本部1F アネックススペース
・言語:英語
・参加費:無料
・締切:2019年12月17日(火)
持続可能な開発目標(SDGs)を達成するためには、すべての国のあらゆるレベルで、社会全体が積極的に参加する必要があります。その中には地方自治体や政策決定者が含まれます。日本政府は積極的にSDGsへの取り組みを推進し、政府が指定する「SDGs未来都市」では、持続可能な都市の開発と活性化に向けた街づくりを進めています。
しかし地方自治体は、SDGsをそれぞれの地域の状況に合致させ、最適な政策を考案するという課題に直面しています。そうした中、地域レベルで行政の政策決定やマネジメント戦略を策定する上で、シンクタンクがますます重要な役割を果たしており、新鮮なアイディアを提示するとともに、エビデンスベースの政策立案の土台を築いています。
北澤氏は今回の対談で、都市の未来の展望と、新たなアイディアを生み出す上でシンクタンクが果たす役割について、国連大学のサビーネ・ベッカーティエリー首席補佐官とともに話し合います。
国連大学対談シリーズは、参加者との積極的な交流を目的としています。ご参加の皆さまは、対談中、また対談後のレセプションで、講演者に直接質問することができます。レセプションでは、飲みものと軽食をご用意しておりますので、意見交換や新たな人脈づくりの機会としてお役立てください。
対談は英語のみで開催いたします。入場は無料ですが、事前登録が必要です(12月17日(火)締め切り)。参加のご登録は、左上のご登録ボタンからお願いいたします。
対談者について
北澤桂氏は、アジア・パシフィック・イニシアティブ(API)のエグゼクティブバイスプレジデントと研究主幹を兼務しています。また、一般財団法人日本再建イニシアティブ(RJIF)で研究プロジェクトを監督しているほか、都市計画・管理の専門家として、地方自治体に対して経済特区計画の策定に関する助言も行っています。
以前は、ロンドン・スクール・オブ・エコノミクスで、拡大を続ける世界の大都市の都市政策に関する国際調査に携わっていました。また、ロンドン大学博士課程研究の一環として、英国と欧州連合(EU)における数多くの研究プロジェクトで、地理情報システム(GIS)コンサルタントを務めました。