ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン(UCL)機械学習・人工知能DeepMindチェアおよびUCL人工知能センター副センター長のマーク・ダイゼンロス教授との対談、「人工知能の未来」を開催いたします。ぜひご参加ください。
・日時:2023年7月6日(木)18:30-19:30
・形式:対面のみ
・会場:国連大学本部2Fレセプションホール
・言語:英語
・参加費:無料
・締切:2023年7月5日(水)
国連の持続可能な開発目標(SDGs)は、より良い未来のために取り組まなければならない社会の大きな課題を列挙するものです。近年におけるAI技術の急激な発展によって、AIはSDGs達成への進捗を加速させ得るとの主張もある一方、一部のグローバル課題をAIが悪化させるかもしれないという懸念も残ります。
今回の対談では、マーク・ダイゼンロス教授がサビーネ・ベッカーティエリー国連大学学長室長とともに、持続可能な開発におけるAIの役割について議論します。どうすればSDGs達成のために、特に気候変動、海洋、クリーンエネルギーの分野において、AIを活用することができるでしょうか。どうすればSDGs分野でのAIに関する能力やスキル開発に取り組めるでしょうか。そして、AIがより広く活用されるようになれば、グローバル・ノースとグローバル・サウスの格差は広がるでしょうか、あるいは縮まるでしょうか。
国連大学対談シリーズは、参加者との積極的な交流を目的としています。ご参加の皆さまは、対談中、また対談後のレセプションにて、講演者に直接質問することができます。レセプションでは、飲みものと軽食を用意しておりますので、意見交換や新たな人脈づくりの機会としてお役立てください。
本イベントは英語のみで行われ、日本語への通訳はございませんのでご了承ください。
入場は無料ですが、こちらから事前登録が必要です(6月4日(月)締め切り)。
対面参加の場合、警備の都合上、18:45以降の入場はお断りしております。ご来場いただく場合は、お時間に余裕を持ってお越しください。
また、ご入場の際には、本人確認ができる身分証明証の提示をお願いしておりますので、予めご準備をお願いいたます。
マーク・ダイゼンロス教授はユニバーシティ・カレッジ・ロンドン(UCL)で機械学習・人工知能DeepMindチェアおよびUCL人工知能センターの副センター長を務めています。また、ヨハネスブルグ大学で客員教員も務めています。
ダイゼンロス教授は、UCLで統計的機械学習グループのリーダーを務めています。彼の研究分野は、データ効率のよい機械学習、確立モデリング、自律的な意思決定、それらの気候・気象科学やロボット工学への応用を中心とします。
2018年にダイゼンロス教授はインペリアル・カレッジ・ロンドンで優秀若手研究者学長賞を受賞しました。また、Google Faculty Research Awardを受賞し、Microsoft PhD Grantを受けています。
詳細な経歴に関しては、英語版のイベント情報ページをご覧ください。
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国連大学本部2Fレセプションホール