元ニジェール首相のイブラヒム・マヤキアフリカ連合食料システム特使との対談、「アフリカの食料システム: 持続可能な開発の促進における食料主権の役割」を開催いたします。ぜひご参加ください。
・日時:2023年11月28日(火)18:30-19:30
・形式:対面のみ
・会場:国連大学本部2Fレセプションホール
・言語:英語
・参加費:無料
・締切:2023年11月27日(月)
2050年までにアフリカ大陸全体の人口が26億人へと増加し、その半数が都市部に居住すると予測されていることから、アフリカの食糧輸入に対する依存を減らし、農業の生産性を高めることが急務となっています。こうした目標を達成するために策定された戦略は包括的で、農業政策だけではなく、気候適応や土地保有、インフラ整備と多岐に及んでいます。そしてこれらの戦略の中心となるのが、「食料主権」という重要な概念です。
今回の対談では、元ニジェール首相のイブラヒム・マヤキアフリカ連合食料システム特使が国連大学のマイケル・バルドック首席補佐官とともに、アフリカにおける食料安全保障という喫緊の課題について議論します。また「食料主権」の概念を定義し、アフリカの食料システムに対する民間部門の投資の影響力を検証します。そして、小規模農家の生産性を高めるためのエンパワーメント戦略についても深く探究します。
国連大学対談シリーズは、参加者との積極的な交流を目的としています。ご参加の皆さまは、対談中、また対談後のレセプションにて、講演者に直接質問することができます。レセプションでは、飲みものと軽食を用意しておりますので、意見交換や新たな人脈づくりの機会としてお役立てください。
本イベントは英語のみで行われ、日本語への通訳はございませんのでご了承ください。
入場は無料ですが、こちらから事前登録が必要です(11月27日(月)締め切り)。
対面参加の場合、警備の都合上、18:45以降の入場はお断りしております。ご来場いただく場合は、お時間に余裕を持ってお越しください。
また、ご入場の際には、本人確認ができる身分証明証の提示をお願いしておりますので、予めご準備をお願いいたます。
イブラヒム・アサネ・マヤキ博士はニジェール共和国の食料システム担当アフリカ連合特使です。
1997年から2000年までニジェール首相を、2009年から2022年4月まではアフリカ連合開発庁(AUDA-NEPAD)の前最高責任者をそれぞれ務めました。
詳細な経歴に関しては、英語版のイベント情報ページをご覧ください。