国連大学対談シリーズ「経済成長と2030開発アジェンダ:SDGsの経済学」

イベント
場所
  • DATE / TIME:
    2019年9月9日    18:30 - 19:30
    場所:
    東京

    本イベントは英語のみで行われ、日本語への通訳はございませんのでご了承ください。

    国連大学では、国連経済社会局(UN DESA)のチーフ・エコノミストを務めるエリオット・C・ハリス経済開発担当事務次長補との対談「経済成長と2030開発アジェンダ:SDGsの経済学」を開催いたします。ぜひご参加ください。

    ・日時:2019年9月9日(月)18:30-19:30
    ・場所:国連大学本部1F アネックススペース
    ・言語:英語
    ・参加費:無料
    ・締切:2019年9月8日(日)

    現代の経済の健全性は、依然として単一の尺度、すなわち前年比の国内総生産(GDP)成長率で評価されがちです。この方法では成長の質や包摂性、社会的・環境的影響に関する情報が一切得られず、国の発展と成長の進展に伴い生じる脆弱性を見えにくくするという明らかな欠点があります。

    持続可能な開発目標(SDGs)の採用によって、グローバルコミュニティはより広範かつより野心的な一連の開発目標に取り組んでおり、これらは全体論的かつ統合された方法で追求すべきものです。各国は、これらの目標の相関関係と利益相反を考慮しつつ、この相互に関連する目標を達成するための政策を考案しなければなりません。

    今回の対談で、ハリス氏は国連大学のダビッド・パサレーリ学長室長とともに、合意済みの開発枠組みの進捗状況の評価と、その評価が経済学の分野に対し、また成長への全体論的アプローチに関心のある実務者に対して及ぼす影響について話し合います。

    国連大学対談シリーズは、参加者との積極的な交流を目的としています。ご参加の皆さまは、対談中、また対談後のレセプションで、講演者に直接質問することができます。レセプションでは、飲みものと軽食をご用意しておりますので、意見交換や新たな人脈づくりの機会としてお役立てください。

    対談は英語のみで開催いたします。入場は無料ですが、事前登録が必要です(9月8日(日)締め切り)。参加のご登録は、左上のご登録ボタンからお願いいたします。

    対談者について

    ハリス氏は現在、国連経済社会局(UN DESA)にて経済開発担当事務次長補兼チーフ・エコノミストを務めています。2015年から2018年までは、国連環境計画(UNEP)の事務次長補兼ニューヨーク事務所所長を務めました。

    それ以前は25年にわたり国際通貨基金(IMF)のアフリカ局および財政局のエコノミストを務め、退職時の最終役職は戦略政策審査局の副局長でした。

    ドイツ語と政治学の理学士、経済学の上級学位を取得。キール世界経済研究所より、政策研究と国際経済学の上級研究証書を授与されています。

    詳細はこちらをご覧ください。

  • 〒150-8925 東京都渋谷区神宮前5-53-70
    国連大学本部1F アネックススペース