国連大学では、国際公法に関するアドバイザー兼弁護士であるオムリ・センデル氏との対談「国際法の役割とは?」を開催いたします。ぜひご参加ください。
・日時:2019年10月15日(火)18:30-19:30
・場所:国連大学本部2F レセプションホール
・言語:英語
・参加費:無料
・締切:2019年10月14日(月)
国際法はこれまで70年間にわたり、世界人権宣言や核不拡散条約、さらには2015年の(気候変動に関する)パリ協定をはじめとした画期的な協定と条約を通じ、平和と繁栄に大きく寄与してきました。しかし最近では、古い歴史を持つ多くの協定に対して、停止や脱退、不履行が見られるようになっています。政治の対立が深まる中、世界の平和を守り、繁栄を促進するという国際法の役割に対し、厳しい目が向けられています。
今回の対談では、センデル氏が国連大学の法務スペシャリスト、マイケル・バルドックとともに、国際法が世界の平和と秩序にどのように貢献できるのか、またどれだけの効力があるのかについて話し合います。
国連大学対談シリーズは、参加者との積極的な交流を目的としています。ご参加の皆さまは、対談中、また対談後のレセプションで、講演者に直接質問することができます。レセプションでは、飲みものと軽食をご用意しておりますので、意見交換や新たな人脈づくりの機会としてお役立てください。
対談は英語のみで開催いたします。入場は無料ですが、事前登録が必要です(10月14日(月)締め切り)。参加のご登録は、左上のご登録ボタンからお願いいたします。
対談者について
オムリ・センデル氏は、著名な法学者および実務者として、領土紛争や外交関係法、裁判権免除、および条約法を含む国際公法の全域にわたる問題に関し、各国や国際機関に助言しています。また、ハーグの国際司法裁判所での事案など、さまざまな国際紛争処理手続きにおいて各国の顧問弁護士も務めています。さらに、世界銀行の法律顧問や、イスラエル最高裁判所長官法務書記を歴任しています。
ニューヨーク大学ロー・スクールで法学修士号を、テルアビブ大学では法学修士号と法学士号を取得し、現在ジョージワシントン大学ロー・スクールの法学博士課程に在籍中です。
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国連大学本部2Fレセプションホール