気候変動に関する政府間パネル(IPCC)前議長(2015〜2023)であり、現在カーボンフリーエネルギー特任大使、カーボンフリーアライアンス会長を務めるホーセン・リー氏との対談、「気候行動:国際協調を通して気候変動の転換点への到達を防ぐ」を開催いたします。ぜひご参加ください。
初めて国連気候変動枠組条約第28回締約国会議(UNFCCC COP28)が開催された1995年以来毎年温室効果ガスの排出量は増加していますが、パリ協定、1.5度目標の達成に向けては排出量を43%削減する必要があります。
今回の対談では、ホーセン・リー氏がチリツィ・マルワラ国連大学学長とともに世界的な気候変動の課題に対する長期的な解決策を策定する上での国際協調の可能性について議論します。私たちは「気候変動の転換点」に到達するリスクにさらされているのでしょうか。国際機関の気候変動に関する政策についてIPCCやUNFCCCがより影響力を発揮するためには、どのような施策が効果的なのでしょうか。グローバルサウスへの負担を偏らせずに、温室効果ガスの排出量を削減することは可能なのでしょうか。
国連大学対談シリーズは、参加者との積極的な交流を目的としています。ご参加の皆さまは、対談中、また対談後のレセプションにて、講演者に直接質問することができます。レセプションでは、飲みものと軽食を用意しておりますので、意見交換や新たな人脈づくりの機会としてお役立てください。
本イベントは英語のみで行われ、日本語への通訳はございませんのでご了承ください。
入場は無料ですが、こちらから事前登録が必要です(12月14日(木)締め切り)。
対面参加の場合、警備の都合上、18:45以降の入場はお断りしております。ご来場いただく場合は、お時間に余裕を持ってお越しください。
また、ご入場の際には、本人確認ができる身分証明証の提示をお願いしておりますので、予めご準備をお願いいたます。
ホーセン・リー氏は韓国にてカーボンフリーアライアンス会長とカーボンフリーエネルギー特任大使を務めています。カーボンフリーアライアンスは、2023年に韓国政府によって設立された官民プラットフォームです。カーボンフリーエネルギーを世界的に広め、気候変動への解決策と経済成長両方への支援を行うことを目的としています。
詳細な経歴に関しては、英語版のイベント情報ページをご覧ください。