本イベントは英語のみで行われ、日本語への通訳はございませんのでご了承ください。
国連大学は2017年1月26日に、国連事務次長および第10代国連アジア太平洋経済社会委員会(ESCAP)事務局長を務めるシャムシャド・アクタール博士との対談「Asia’s Economic Rise: Prospects and Pitfalls(アジアの経済発展:見通しと落とし穴)」を開催いたします。
国連大学対談シリーズ「アジアの経済発展:見通しと落とし穴」
日時:2017年1月26日(木) 18:30-19:30
場所:国連大学本部 2階レセプションホール
言語:英語
参加費:無料
申込締切:2017年1月25日(水)
アジア太平洋地域の経済発展、あるいは復活は、顕著ながらも複雑な展開を見せています。日本と「アジア四小龍」に端を発した経済トレンドは、中国とインドという2大国を含む地域の大半へと広がりました。同地域が世界経済に占める割合は2050年までに50%を超えるという一部の予想もあります。国内と地域内の需要、中間層の拡大、急速な都市化などが牽引して、アジア太平洋地域では今後数十年にわたって経済成長が続く可能性がありますが、こうした成長を脅かす問題も待ち受けています。地域の継続的な経済発展を確実にするには、気候変動や人口動態変化、昨年の米選挙の結果といった障害にどのように対処すればよいのでしょうか。
今回の対談では、アクタール博士がデイビッド・マローン国連大学学長とともに、地域統合と経済協力を通して、こうした問題にいかにして対処できるかについて探ります。アクタール博士は、国連アジア太平洋経済社会委員会(ESCAP)事務局長として、アジア太平洋地域の経済発展について独自の見解を示してくれるでしょう。
国連大学対談シリーズは、ご参加の皆さまとの交流の促進を目的としています。すべての参加者は、対談中、また対談後のレセプションにおいて、講演者に直接質問することができます。また、対談後に提供される飲みものとビュッフェ形式の軽食をとりながら、意見交換や新たな人脈作りの機会としてお役立てください。
入場は無料ですが、事前登録が必要です(1月25日(水)締め切り)。
参加のご登録は、左上のご登録ボタンからお願いいたします。
シャムシャド・アクタール博士は2013年12月に、国連事務次長および第10代国連アジア太平洋経済社会委員会(ESCAP)事務局長に任命されました。またG20の国連シェルパ、パキスタン中央銀行総裁、世界銀行副総裁(中東・北アフリカ地域)、アジア開発銀行局長(東南アジア地域)等を歴任しています。
アクタール博士は米ハーバード大学のほか、英国、パキスタンで学びました。
〒150-8925 東京都渋谷区神宮前5-53-70
国連大学 2階レセプションホール