南アフリカのウィットウォーターズランド大学コンピュータサイエンス・応用数学学部教授で、ロボット工学・自律知能・学習研究所所長のベンジャミン・ロスマン氏との対談、「変化の瀬戸際に立つ人工知能と社会」を開催いたします。ぜひご参加ください。
・日時:2023年10月3日(火)18:30-19:30
・形式:対面のみ
・会場:国連大学本部2Fレセプションホール
・言語:英語
・参加費:無料
・締切:2023年10月2日(月)
人工知能(AI)は、医療から教育まであらゆる分野に革命をもたらし、私たちの生活の質を大きく向上させるソリューションを提供してくれるだろうと期待されています。また生成AIにおける最近の進歩によって、この分野への関心が高まり、さまざまなセクターから多額の投資も行われています。しかし、研究開発以外でこうした新技術の活用が進む中、慎重にAIを社会に組み込むようにしなければ、多くのリスクが伴うことも認識する必要があります。
今回の対談では、ベンジャミン・ロスマン教授がチリツィ・マルワラ国連大学学長とともに、AIが私たちの社会をどのように変革し得るかについて議論します。AIのリスクを確実に予測し、軽減することはできるでしょうか。AIはグローバル・サウス、特にアフリカの経済発展に寄与できるでしょうか。そして、AIは紛争、平和、安全保障をどのように変革するでしょうか。
国連大学対談シリーズは、参加者との積極的な交流を目的としています。ご参加の皆さまは、対談中、また対談後のレセプションにて、講演者に直接質問することができます。レセプションでは、飲みものと軽食を用意しておりますので、意見交換や新たな人脈づくりの機会としてお役立てください。
本イベントは英語のみで行われ、日本語への通訳はございませんのでご了承ください。
入場は無料ですが、こちらから事前登録が必要です(10月2日(月)締め切り)。
対面参加の場合、警備の都合上、18:15以降の入場はお断りしております。ご来場いただく場合は、お時間に余裕を持ってお越しください。
また、ご入場の際には、本人確認ができる身分証明証の提示をお願いしておりますので、予めご準備をお願いいたます。
Photo: Provided by Benjamin Rosman
ベンジャミン・ロスマン氏は、ウィットウォーターズランド大学(南ア)のコンピューターサイエンス・応用数学学部の教授で、ロボット工学・自律知能・学習研究室を運営しています。ロスマン氏はまた、国立E-サイエンス大学院教育・訓練プラットフォームのディレクターを務め、アフリカ人によるアフリカ人のためのAIを構築するLelapa AIの最高科学責任者でもあります。
詳細な経歴に関しては、英語版のイベント情報ページをご覧ください。