本イベントは英語のみで行われ、日本語への通訳はございませんのでご了承ください。
国連大学は、ニューヨーク・タイムズ紙のコラムニストであるアナンド・ギリダラダス氏との対談、「American Society: Pressures and Change(アメリカ社会:圧力と変化)」を開催いたします。
今、米国では極端化が進んでいます。怪しげな政治家が成功を収め、不平等が史上最も拡大し、イノベーションによって世界を変える最もダイナミックな企業が生み出される一方、貧困率は相変わらず高い水準にあります。
アナンド・ギリダラダス氏が、デイビッド・マローン国連大学学長とともに、米国の政治・経済的展望、ならびに、特権を持つアメリカ人が歴史的に最も必要とされる時にその義務を放棄しようとしている、というギリダラダス氏の主張について話し合います。
国連大学対談シリーズは、ご参加の皆さまとの交流の促進を目的としています。すべての参加者は、対談中、また対談後のレセプションにおいて、講演者に直接質問することができます。また、対談後に提供される飲みものとビュッフェ形式の軽食をとりながら、意見交換や新たな人脈作りの機会としてお役立てください。
入場は無料ですが、事前登録が必要です(10月25日(日)締め切り)。
参加のご登録は、左上のご登録ボタン からお願いいたします。
アナンド・ギリダラダス氏は、高い評価を受けている作家であるとともに、ニューヨーク・タイムズ紙のコラムニストとして、文化的な視点から見た世界の変遷をテーマに執筆活動を行っています。2冊の著作があり、最新作「The True American: Murder and Mercy in Texas(真のアメリカ人:テキサスの殺人と慈悲)」は、ニューヨーク公共図書館2015年ヘレン・バーンスタイン優秀ジャーナリズム図書賞を受賞しました。
ギリダラダス氏は、かつてマッキンゼー・アンド・カンパニーのコンサルタントや、インターナショナル・ヘラルド・トリビューンならびにニューヨーク・タイムズのボンベイ駐在記者を務めていました。また、インドの変革、ボリウッド、企業買収、テロリズム、アウトソーシング、貧困、民主主義について幅広く執筆してきました。2011年には、自身の両親が後にしたインドという国を深く分析した著作「India Calling: An Intimate Portrait of a Nation’s Remaking(インドからの呼び声:インド再建の舞台裏)」を出版しています。
ギリダラダス氏は、Society of Publishers in Asia(アジア出版者協会)、South Asian Journalists Association(南アジアジャーナリスト協会)、Indo-American Society(インド・アメリカン協会)から表彰されており、イェール大学でジャーナリズムのポインターフェローに選ばれています。また2011年には、アスペン研究所のヘンリークラウンフェローに選ばれました。
〒150-8925 東京都渋谷区神宮前5-53-70
国連大学 レセプションホール 2階