中満泉 国連事務次長・軍縮担当上級代表との対談、「新たな平和への課題:軍縮への機運と次のステップ」を開催いたします。ぜひご参加ください。
・日時:2023年8月10日(木)17:00-18:00
・形式:対面のみ
・会場:国連大学本部2Fレセプションホール
・言語:英語
・参加費:無料
・締切:2023年8月9日(水)
国連事務総長の最新ポリシーブリーフ「新たな平和への課題」は、戦略的リスクに対応し、紛争を予防し、平和を推進するための具体的な提言を示します。この新たな政策提言が前提とするのは、国際協力の強化を通じてのみ、相互に連動して私たちの前に立ちはだかる複数の脅威に立ち向かうことができるということです。
今回の対談では、中満事務次長がチリツィ・マルワラ国連大学学長とともに、現在の不安定な世界では「新たな平和への課題」において軍縮がいかに重要な位置を占めるかや、どうすれば軍縮を進展させることができるかなどについて議論します。また、対談では以下のような質問に焦点を当てていきます:
国連大学対談シリーズは、参加者との積極的な交流を目的としています。ご参加の皆さまは、対談中、また対談後のレセプションにて、講演者に直接質問することができます。レセプションでは、飲みものと軽食を用意しておりますので、意見交換や新たな人脈づくりの機会としてお役立てください。
本イベントは英語のみで行われ、日本語への通訳はございませんのでご了承ください。
入場は無料ですが、こちらから事前登録が必要です(8月9日(水)締め切り)。
対面参加の場合、警備の都合上、17:15以降の入場はお断りしております。ご来場いただく場合は、お時間に余裕を持ってお越しください。
また、ご入場の際には、本人確認ができる身分証明証の提示をお願いしておりますので、予めご準備をお願いいたます。
Photo: UN Photo / Manuel Elías
中満泉氏は2017年5月1日に国連事務次長・軍縮担当上級代表に就任しました。同職に就く以前は、2014年から国連開発計画(UNDP)の危機対応局長を務めていました。
中満氏は国連システム内外で豊富な経験を有し、最近では、2016年-2017年、難民・移民サミットのフォローアップに関する特別顧問代行を務めています。また、国連平和維持活動局において、アジア中東部長(2012年-14年)および政策評価訓練部長(2008年-12年)を務めました。
2005年から2008年まで、一橋大学で国際・公共政策大学院教授を務め、同期間に外務省海外交流審議会委員や国際協力機構(JICA)平和構築客員専門員を兼任しました。1998年から2004年の間、スウェーデン・ストックホルムに拠点を置くInternational IDEA(国際民主化支援機構)で官房長および企画調整局長を務めました。
さらに以前には、当時のコフィー・アナン国連事務総長のもと、国連本部事務総長室国連改革チームに所属していました。また、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)においても複数のポストを歴任し、セルジオ・ヴィエイラ・デメロ副高等弁務官の特別補佐官を務めたほか、旧ユーゴスラビア、トルコ、イラク北部のフィールド・オペレーションにも携わっていました。
1963年生まれ。早稲田大学法学部卒業。米国ジョージタウン大学大学院修士課程修了(国際関係論)。
〒150-8925 東京都渋谷区神宮前5-53-70
国連大学本部2Fレセプションホール