持続可能な未来を築くために:サステイナビリティ学の果たす役割

イベント
場所
  • DATE / TIME:
    2011年11月14日
    場所:
    東京

    国連大学では来る2011年11月14日に、「持続可能な未来を築くために:サステイナビリティ学の果たす役割」というテーマで国連大学公開講座を開催致します。今回のスピーカーには、(講演順に)武内和彦氏、花木啓祐氏、大崎満氏、植田和弘氏、住明正氏をお迎えします。

    サステイナビリティ学は、持続可能な発展を目指すための、学際的手法を用いた新たな研究領域です。サステイナビリティ学の概念の構築に貢献したのが、ハーバード大学と、日本の大学で構成される、サステイナビリティ学連携研究機構(IR3S)です。各々の大学がそれぞれの専門分野の研究を通して、この学問の発展に貢献しています。

    今回のセミナーでは、国連大学出版のサステイナビリティ・シリーズの「Sustainability Science: A Multidisciplinary Approach」, 「Climate Change and Global Sustainability: A Holistic Approach」, 「Establishing a Resource-Circulating Society in Asia: Challenges and Opportunities」, 「Designing Our Future: Local Perspectives on Bioproduction, Ecosystems and Humanity」、「Achieving Global Sustainability: Policy Recommendations」の編集者である武内和彦氏、花木啓祐氏、大崎満氏、植田和弘氏、住明正氏が、サステイナビリティ学について講演します。

    スピーカーは、地球規模の問題に対するサステイナビリティ学の果たす役割、また地球社会を持続可能なものへと導くために何をすべきなのかを提起します。それには都市と農村のパートナーシップ、気候変動の抑制、バイオマスの利用、循環型社会などが必要になってきます。多くの地球規模の問題解決には、ローカルレベルでの知恵と経験を取り込む必要性があるのです。

    本講座はすべて英語で行われます。 同時通訳のサービスはありません。

    本セミナーに参加ご希望の方は、2011年11月13日までに下記のイベント参加登録フォームよりお申し込みください。国連大学には駐車場はございませんのでご了承ください。

    詳細なプログラム内容はUNU-ISPのウェブサイトでご覧ください。

  • 国連大学5階エリザベス・ローズ国際会議場