東日本大震災と津波警報システムのあり方を問う:政策の観点から

イベント
場所
  • DATE / TIME:
    2012年2月16日    09:00 - 2012年2月17日    17:00
    場所:
    東京

    ユネスコ・国連大学 国際シンポジウム
    〜人はなぜ逃げられなかったのか〜

    死者・行方不明者2万人という未曾有の大惨事となった東日本大震災から間もなく1年を迎えます。海岸施設に甚大な被害を与えた巨大津波が社会的、経済的に及ぼした多大な影響は、今なおさまざまな問いを私たちに投げかけています。ユネスコが2004年のインド洋大津波をきっかけに、国際的な枠組みでの導入を推進してきた津波早期警戒システムについても、今回の津波ではどう機能したのか。国内外の津波調査団が多分野から調査、解析し、対応策を検討してきました。

    今回の国際シンポジウムでは、こうした報告をもとに、各方面の有識者の方々とともに総合的・社会的、かつ国際的な視点から津波警報の様々な側面を検証していきます。なお、津波警報システムの国際的枠組みを担うユネスコのイリーナ・ボコバ事務局長も参加いたします。

    シンポジウムへの参加は無料です。プログラムの詳細また参加登録につきましては、UNU-ISPのウェブサイトをご覧ください。

  • 国連大学本部