名古屋議定書の義務を履行するための国内制度に関する国際シンポジウム

イベント
場所
  • DATE / TIME:
    2012年3月8日    09:30 - 18:00
    場所:
    東京

    2010年10月に開催された生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)において採択された「遺伝資源の取得の機会及びその利用から生ずる利益の公正かつ衡平な配分に関する名古屋議定書」においては、その核となる条文に基づく具体的な国内措置について各締約国に大幅な裁量が与えられている一方で、各締約国が他国の国内制度を尊重しなければならない仕組みも導入されています。

    このため、遺伝資源の取得の機会および利益の配分(Access and Benefit-sharing, ABS)に係る国際的枠組みを効果的かつ早期に機能させるためには、議定書の義務を履行するための国内措置のあり方についての国際的な共通理解を深めることが非常に重要です。

    そこで外務省と国連大学の主催によりシンポジウムを開催し、既に関連する国内制度を制定し、またはその構築に向けた検討を進めている国の政府関係者を招聘し、各国の取組に係る情報の共有と、国内制度に必要な要素や留意すべき事項に関する議論を促進することとなりました。

    プログラム詳細、参加申し込みにつきましては、UNU-ISPのウェブサイトをご覧ください。

  • 国連大学本部 エリザベス・ローズ国際会議場