2012年2月9日(木)、東アフリカ共同体事務局長であるリチャード・ゼジベラ博士の公開講演を開催いたします。この講演は国連大学が日本の外務省および早稲田大学と共同で開催するものです。
セジベラ博士はこの講演で、地域の統合や地球規模の開発パートナーシップの必要性について語る予定です。東アフリカ諸国が気候や開発面でさまざまな課題に直面している現在、社会経済の持続的開発を実現し、東アフリカ諸国の諸問題に取り組んでいくうえで、地域統合と開発の可能性が注目されます。過去に例を見ない苦難の時代にあって、博士が率いる東アフリカ共同体は持続可能な成長を確立し、所得や雇用の創出、社会の結束、政治の安定、環境保護を実現するために努力を続けています。
ウガンダで医師をしていた博士は、その後ルワンダ愛国戦線(RPF)に参加し、1995年に国会議員に当選。保健分野を中心に政府の要職を歴任し、2008年には保健相として入閣しました。2011年4月、東アフリカ共同体の事務局長に選出されました。
尚、この講演は英語で行われます。(日本語の通訳はございませんのでご了承ください)。
オンライン登録は間もなく開始いたします。
皆さまのご参加をお待ちしております。