この春ニューヨークで開催される模擬国連（National Model United Nations Conference (NMUN))全米大会への参加に向けて、日本代表団の学生が国連大学本部にて発表を行います。
模擬国連は、参加者が指定された国の代表者となって、国連における会議のシミュレーションを行うもので、学生が国連や現在の国際問題についての理解を深めるための貴重な機会です。国連大学は長年模擬国連委員会と協力し、学生の発表準備を支援してきました。
会議の準備にあたり、参加者は担当国の基本情報や政策等のリサーチを行い、政策を立案します。そして全米大会では、担当国の立場に立って、立案した政策、戦略に基づいて演説や他国との交渉を行います。今年は8人の学生が、担当国ソマリア共和国の代表として、また1名がロシア連邦政府の代表として、その政策や提言について英語でプレゼンテーションを行います。
本政策発表会では、プレゼンテーション後に実際の国連機関の専門家、研究者らが様々な視点による講評を行います。これによりメンバーの理解を深めると同時に、論理的かつ実現可能性の高い政策の立案につなげることを目指します。
本政策発表会は一般公開しております。傍聴をご希望の方は、お名前、ご職業、ご連絡先のメールアドレス、電話番号を明記の上、isp-events@unu.edu までメールでお申し込みください。
またプログラムの詳細は、UNU-ISPのウェブサイトよりダウンロードいただけます。
国連大学本部 レセプション・ホール （2階）