地球システムガバナンス(ESG) 東京会議が国連大学本部で2013年1月28~31日に開催されることとなりました。
本会議は、国連大学および地球環境変化の人間・社会的側面に関する国際研究計画(IHDP)による10年間の国際学術研究プロジェクト、Earth System Governanceプロジェクトが開催する一連の国際会議の第4回にあたり、アジアで初めての開催となります。
Earth System Governanceプロジェクトは、ガバナンスおよび国際環境変化における最大の社会科学研究ネットワークです。このプロジェクトは、地球の生態系遷移に対処できる政治解決や効果的な新しいガバナンス制度を追求しています。
会議のCall for Paperは近日中に発表予定です。現在のところ、以下の5つの会議テーマに関し、制度設計と多様な行為主体に重点を置いた学術会議を予定しています。
1. 21世紀におけるEarth System Governanceの制度設計
2. 気候変動ガバナンスの制度設計
3. 制度設計問題とその他のAsとの連関(その他のAsに関しては、ESG Science and Implementation Plan (英語)をご参照ください。
4. 多様な新興行為主体の政治的ダイナミクスと制度設計
5. 原子力の安全性および災害後のガバナンスに関する特別セッション
Earth System Governance東京会議は、国連大学高等研究所(UNU-IAS)、国際環境ガバナンス制度設計研究実行委員会、および東京工業大学による共同開催 を予定しています。
持続可能な開発および環境ガバナンスの第一線の研究者が一堂に会する本会議が、国際的ネットワークとの研究連携を取るための貴重な機会となることを願っております。
本会議の詳細については、東京会議のウェブサイトをご参照ください。
国連大学本部