本イベントは英語のみで行われ、日本語への通訳はございませんのでご了承ください。
2016年1月29日(金)、国連大学ライブラリーは近刊書『Japan’s Development Assistance: Foreign Aid and the Post-2015』加藤宏、ジョン・ページ、下村恭民 編著 (2016年、Palgrave Macmillan発行)の出版記念イベントを開催いたします。
日本は1954年から政府開発援助(ODA)を開始し、2014年に60周年を迎えました。本書はJICA研究所によるプロジェクト『日本と開発国途上国:日本のODAが歩んだ60年とポスト2015年開発アジェンダ』の研究成果です。本書のテーマは専門家や研究者のみならず、多くの皆様に伝えたい内容で構成されています。
本イベントへの入場は無料で、どなたでもご参加頂けますが、事前登録が必要です(2016年1月28日16:00まで)。参加をご希望の方は、左上のご登録ボタンからお願いします。
書籍は国連大学ライブラリーで所蔵しています。本書の21章は、日本および世界各地の開発援助専門家と実務家によって執筆され、日本のODA史を振り返り、二国間援助と多国間援助機関における日本の役割について論評しています。日本の開発協力の起源、特質と歴史的変遷を分析し、アジア近隣諸国や国際機関を含む主要パートナーとの相互関係を検証しています。日本独自の援助哲学、経験や援助モデルといった豊富な教訓は、新たな開発協力の規範を模索する国際社会に対し、大いに貢献できることを論証しています。例えばある章では、日本が戦略目標を達成するために、どのように国連を利用してきたか論じています。本書に関する詳細は、英語のウェブサイトよりご覧いただけます。
国連大学1Fホール
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