国連地域間犯罪司法研究所(UNICRI)のアントニア・マリー・デ・メオ所長を招き、「紛争地域からUNICRIが得た教訓」をテーマに話を伺います。本イベントは「BIG IDEAS:SDGsに関する対話シリーズ」のイベントとして、国連大学にて開催します。
日時:2023年4月26日(木)12:00-13:00(日本時間)
場所:国連大学本部2Fレセプションホール
言語:英語
形式:30分プレゼン、30分質疑応答
参加費:無料
登録締切:2023年4月25日(火)
デ・メオ所長がUNICRIの活動の例を用い、紛争中および紛争後の政府統治の空白状態が、組織犯罪やテロが蔓延しやすい土壌を産むことを示します。武力紛争と組織犯罪とのつながりや、テロと越境犯罪との悲惨なシナジーについて解説します。特に、リビアにおける密輸と腐敗、サヘル地域で気候変動が治安に及ぼす影響、ウクライナにおける武器密輸や人身売買やサイバー犯罪、そしてアフガニスタンで多い5種類の国際組織犯罪などの例を取り上げます。
本イベントは、持続可能な開発目標(SDGs)の目標16が目指す「平和と公正をすべての人に」の推進について専門家から学び、アイデアを共有する機会を提供します。
国連大学の「BIG IDEAS:SDGsに関する対話シリーズ」は、参加者との積極的な交流を目的としています。ご参加の皆さまは、質疑応答の際に講演者に質問することができます。時間の関係上、全ての質問にお答えできない場合もあることを予めご了承ください。
また、Twitter や Facebook やLinkedInでも本対話シリーズについて発信していきます。
本イベントは英語のみで行われ、日本語への通訳はございませんのでご了承ください。
参加は無料ですが、事前登録が必要です (4月25日(火)締め切り)。参加のご登録は、左上の登録ボタンからお願いいたします。
※警備の都合上、ご入場の際に本人確認ができる身分証明証の提示をお願いしております。予めご準備をお願いいたします。
アントニア・マリー・デ・メオ氏は、国連地域間犯罪司法研究所(UNICRI)の所長を務めています。UNICRIは、犯罪防止、刑事司法、治安、そして法の支配に関する研究および能力開発プログラムを世界中で推進する国連の独立研究・研修機関です。
詳細な経歴に関しては、英語版イベント情報ページをご覧ください。
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国連大学本部2Fレセプション・ホール