「地球のレジリエンス向上のために」水鳥真美 国連事務総長特別代表との対話

イベント
場所
  • DATE / TIME:
    2023年3月13日    11:00 - 12:00
    場所:
    東京

    水鳥真美 国連事務総長特別代表(防災担当)兼 国連防災機関長を招き、「地球のレジリエンス向上のために:仙台防災枠組とSDGsの達成、そして日本への期待」をテーマに話を伺います。本イベントは「BIG IDEAS:SDGsに関する対話シリーズ」のイベントとして、国連大学にて開催します。

    日時:2023年3月13日(月)11:00-12:00(日本時間)
    場所:国連大学本部1Fアネックススペース
    言語:日本語
    形式:30分プレゼン、30分質疑応答
    参加費:無料
    登録締切:2023年3月9日(木)

    気候変動の影響により世界各地で災害が激甚化・頻発化する中、防災、減災、そしてレジリエンス(強靭性)向上の重要性への認識と世界的気運が高まっています。国連防災機関(UNDRR)の役割は、各国やさまざまなステークホルダーによる「仙台防災枠組(2015-2030)」の実施を推進し、支援することです。国連事務総長特別代表(防災担当)であり、UNDRRのトップを務める水鳥真美氏は、防災、気候変動、持続可能な開発アジェンダの間の戦略・実務面での一貫性、および国連事務総長の予防アジェンダ、人道アクションとの関連性を確保する任務を担っています。

    本対話では、水鳥特別代表がUNDRRの活動や、中間年を迎える仙台防災枠組の実施に関する進捗や課題、防災を含む気候変動「適応」の重要性について紹介し、白波瀬佐和子 国連大学上級副学長とともに、国際的な防災アジェンダをリードし、また防災分野での国際協力を積極的に行ってきた日本に期待する役割等について議論を深めます。

    国連大学の「BIG IDEAS:SDGsに関する対話シリーズ」は、参加者との積極的な交流を目的としています。ご参加の皆さまは、質疑応答の際に講演者に質問することができます。時間の関係上、全ての質問にお答えできない場合もあることを予めご了承ください。

    また、Twitter や Facebook やLinkedInでも本対話シリーズについて発信していきます。

    本イベントは日本語のみで行われ、英語への通訳はございませんのでご了承ください。

    参加は無料ですが、事前登録が必要です (3月9日(木)締め切り)。参加のご登録は、左上の登録ボタンからお願いいたします。

    ※警備の都合上、登録のない方のご入場はお断りいたします。参加をご希望の方は、お手数ですが必ず事前にご登録ください。
     また、ご入場の際には、本人確認ができる身分証明証の提示をお願いしておりますので、予めご準備をお願いいたます。

    プレゼンテーターについて

    Photo: UNISDR/Antoine Tardy

    水鳥真美氏は、国連防災機関(UNDRR)のトップとして、国連事務総長特別代表(防災担当)を務めています。

    一橋大学法学部を卒業後、外務省に入省。スペイン外交官学校で国際関係ディプロマを取得。外務省では、大臣官房会計課長、在英国日本大使館公使・広報文化センター所長、総合外交政策局安全保障政策課長、総合外交政策局国連政策課長、北米局日米地位協定室長などの要職を歴任後、2011年から約7年間、英国イースト・アングリア大学付属セインズベリー日本藝術研究所統括役所長を務めた。2018年3月から現職。その他、難民を助ける会理事、英国日本協会理事などを務めた経験を持つ。

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    国連大学本部1Fアネックススペース