「クオ・ヴァディス:岐路に立つ国内避難民」セシリア・ヒメネスダマリー氏との対話

イベント
  • DATE / TIME:
    2022年12月20日    18:00 - 19:00
    場所:
    オンライン

    セシリア・ヒメネスダマリー元国連特別報告者(国内避難民の権利担当)を招き、「クオ・ヴァディス:岐路に立つ国内避難民」をテーマに話を伺います。本イベントは「BIG IDEAS:SDGsに関する対話シリーズ」のイベントとして、オンライン形式にて開催します。

    日時:2022年12月20日(火)18:00-19:00(日本時間)
    場所:オンライン(Zoom ウェビナー)
    言語:英語
    形式:30分プレゼン、30分質疑応答
    参加費:無料
    登録締切:2022年12月19日(月)

    2021年には6,000万人以上もの人々が、紛争、暴力、気候変動や他の災害を理由に、避難を余儀なくされました。さらには、無数の人々が人為的な災害や開発関連事業によって移住を強いられてきました。国連では国内避難民を減らす必要性を訴えてきましたが、国際社会は十分な対策を取れずにいるようです。

    本年、国連事務総長は国連が実施すべき国内避難民に関するアクション・アジェンダを発表し、国内避難に関する解決策を担当する特別顧問(任期2年)を設置しましたが、このアジェンダが真剣に実施されるかはまだ不透明です。アクション・アジェンダは国連の活動に焦点を当てていますが、果たして国連加盟国も追づいするでしょうか。また、国連の特別報告者や市民社会、学術界、非政府組織、そして国内避難民たちなどの独立した監査人が果たすべき役割とは、どのようなものでしょうか。こうした中で、国際法体系、特に「国内避難に関する指導原則」をどのように位置付けて捉えるべきでしょうか。

    本対話では、ヒメネスダマリー氏が白波瀬佐和子上級副学長とともに、こうした疑問について議論します。

    国連大学の「BIG IDEAS:SDGsに関する対話シリーズ」は、参加者との積極的な交流を目的としています。ご参加の皆さまは、質疑応答の際に講演者に質問することができます。時間の関係上、全ての質問にお答えできない場合もあることを予めご了承ください。

    また、Twitter や Facebook やLinkedInでも本対話シリーズについて発信していきます。

    本イベントは英語のみで行われ、日本語への通訳はございませんのでご了承ください。

    参加は無料ですが、事前登録が必要です (12月19日(火)締め切り)。参加のご登録は、左上の登録ボタンからお願いいたします。

    プレゼンテーターについて

    Atty. Cecilia Jimenez-Damary, former UN Special Rapporteur on the human rights of internally displaced persons

    セシリア・ヒメネスダマリー氏は、人権および国際人道法を取り扱う弁護士であり、特に移住問題や移行期正義、拷問の禁止そして司法制度などを専門とします。

    30年以上にわたり、NGOで人権擁護・推進に取り組み、フィリピンのNGOやスイス・ジュネーブを拠点とする国際NGOに所属したほか、スイスで上級法律顧問として勤務しました。また、非常勤教授として国際人権や人道法の分野で教鞭をとりました。

    フィリピンへの帰国後、フィリピン人権委員会の国内避難民(IDP)プロジェクトのナショナル・ディレクターや、フィリピンのバンサモロに関する移行期正義と和解のための委員会で政府代表を務めました。その後、国連の人権理事会により国内避難民の権利担当の特別報告者に任命され、2016年から本年まで同職に就きました。在職中の本年10月には、日本を公式訪問しています。

    現在は専門性を活かし、Task Force Detainees of the Philippines (TFDP)や、Association for the Prevention of Torture (APT)、Jesuit Refugee Service (JRS)など、複数のNGOの理事を務めています。ヒメネスダマリー氏はキングズ・カレッジ・ロンドン(英国)で国際公法の法学修士(LL.M.)を、ジュネーブ大学(スイス)で国際機関MBAを、アテネオ・デ・マニラ大学(フィリピン)で法学士を、フィリピン大学で理学士号(外交専攻)を取得しました。1990年にフィリピン統合弁護士会に入会しています。

    詳細な経歴は本イベントの英語ページをご覧ください。