「子どもを誰一人、取り残さないために:UNICEFの人道と開発、平和の連携に向けた活動」UNICEF東京事務所副代表 根本巳欧氏との対話

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イベント
  • DATE / TIME:
    2022年5月24日    18:00 - 19:00
    場所:
    オンライン

    UNICEF (国連児童基金) 東京事務所副代表の根本巳欧氏を招き、「子どもを誰一人、取り残さないために:UNICEFの人道と開発、平和の連携に向けた活動」をテーマに話を聞きます。本イベントは「ビッグアイディア:SDGsに関する対話」シリーズの第2回イベントとして、オンライン形式で開催します。

    • 日時:2022年5月24日(火)18:00-19:00(日本時間)
    • 場所:オンライン
    • 言語:日本語
    • 形式:30分プレゼン、30分質疑応答
    • 参加費:無料
    • 登録締切:2022年5月23日(月)

    子どもの生存と権利の保護を否定することは、誰にも許されません。子どもたちは社会的に弱い立場にあり、本来は守られるべき尊い存在ですが、多くの場面でさまざまな問題の直接的な被害者となっています。UNICEFは「子どもの権利条約」に基づき、75年以上にわたり、先進国だけでなく途上国の子どもの生存と保護のために活動してきました。「子どもの権利」というグローバルな規範のもとに、UNICEFは、人道支援と開発支援の両方の場面において、ニーズのある現場に立ち、平和を築き、将来の国や社会をリードする子どもたちを支援しています。

    世界各地での紛争、自然災害、世界的な感染症の蔓延、かつてない規模の危機が続く昨今、多くの子どもが助けを必要とする中、UNICEFは具体的にどのような活動に力を注いでいるのでしょうか。ゲストの根本氏にUNICEFが目指すSDGsの精神「誰一人子どもを取り残さない」を掲げ行われる子どもへの支援、そして世界の子どもたちを取り巻く課題と可能性などについて、お話ししていただきます。

    国連大学のオンライン「ビッグアイディア:SDGsに関する対話」シリーズは、参加者との積極的な交流を目的としています。ご参加の皆さまは、講演者にQ&A機能を通じて質問することができます。時間の関係上、全ての質問にお答えできない場合もあることを予めご了承ください。

    また、Twitter や Facebook やLinkedInでも本対話シリーズについて発信していきます。

    第2回のイベントは日本語のみで開催いたします。参加は無料ですが、事前登録が必要です (5月23日(月)締め切り)。 参加のご登録は、左上の登録ボタンからお願いいたします。イベント当日に、ご登録された皆様にZoomのリンクをメールにてお送りします。

    プレゼンテーターについて

    UNICEF (国連児童基金) 東京事務所 根本巳欧副代表 Photo: C. Christophersen/UNU

    根本巳欧氏は2004年よりUNICEF(国連児童基金)の一員となり、2016年よりUNICEF東京事務所の副代表として外務省やJICAを中心とする日本政府とUNICEFのパートナーシップ構築、資金調達を担当しています。

    東京都出身。東京大学法学部卒業。米国シラキュース大学・マックスウェル・スクール大学院で公共行政管理学、及び国際関係論修士号を取得。民間企業、日本ユニセフ協会を経て2004年JPOとしてUNICEFシエラレオネ事務所に子どもの保護担当官として赴任。モザンビーク、ガザ(パレスチナ)の各UNICEF事務所を経て、2013年よりバンコク(タイ)にある東アジア・太平洋諸国地域事務所の緊急支援専門官として勤務。ミャンマー、フィリピン、バヌアツなど東アジア・太平洋諸国地域の紛争や自然災害に対する緊急・人道支援に携わる。

    「ビッグアイディア:SDGsに関する対話」シリーズについて

    ビッグアイディア・シリーズは、2015年に国連サミットで採択された17の目標と169のターゲットからなるSDGsに焦点を当て、関連する研究事業に従事する研究者や国際機関のリーダー、国連大学研究所所長等をゲストとして招き、現在進行形の最先端研究を積極的に紹介していきます。このことで、SDGsに関する具体的な研究やアイデアを周知、共有して、日本、さらには日本を超えての研究や議論を活発化していくことを目的に企画されました。特に、本企画が、大学・研究機関の若手研究者、大学院生のみなさんにとって、さまざまな困難、課題に直面している今、持続的な開発目標の中身をより身近に感じ、積極的に関わるきっかけになれば幸いです。