グローバルヘルスという概念の推進

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イベント
  • DATE / TIME:
    2024年3月6日    18:00 - 19:00
    場所:
    オンライン

    スウェーデンの元グローバルヘルス大使、アンデルス・ノルドストローム氏を招き、「グローバルヘルスという概念の推進」をテーマに話を聞きます。本イベントは「BIG IDEAS:SDGsに関する対話シリーズ」のイベントとして、オンライン形式で開催します。

    日時:2024年3月6日(水)18:00-19:00(日本時間)
    場所:オンライン(Zoom ウェビナー)
    言語:英語
    参加費:無料
    登録締切:2024年3月5日(火)

    過去数十年の間にグローバルヘルスの分野は著しい改善を遂げましたが、それでもなお、保健状態における格差は、国家間でも国家内でも根強く残っています。グローバルヘルスという概念が問われている現在、世界的な多国間協力への投資は不可欠です。しかし、日々進化する世界に対応するためには、開発協力のアジェンダのみにとどまらず、グローバルヘルスとい概念を超越した協力的アプローチを適応させなくてはなりません。彼らのビジョンは、世界のあらゆるステークホルダーが結集して、新たな統一アジェンダを策定することです。強固な世界的な多国間協力を構築することで、ノルドストローム氏は最も差し迫った保健上の課題に共に取り組むことができるのです。

    中核的な課題の一つとしてあげられるのが、非伝染性疾患(NCD)による早期死亡の負担の増大であり、こうした負担増大への対処が必要です。ノルドストローム氏の活動は、このNCDの原因となる主要な危険因子をターゲットとし、直接的な影響だけでなく、その根底にある構造的な課題にも取り組むべきだと考えます。さらに、国境を越えた現在および将来の保健上の脅威や緊急事態に積極的に取り組む必要性を認識しなければなりません。

    本対話を主催する白波瀬佐和子国連大学上級副学長と共に、ノルドストローム氏はグローバルヘルスの概念と、この概念を保健分野や開発パラダイム、そして未達成の開発目標を超えた、食料、エネルギー、インフラの変革を伴う全体的アプローチへとどのように移行させることができるかを対話します。

    本イベントは英語のみで行われ、日本語への通訳はございませんのでご了承ください。

    参加は無料ですが、事前登録が必要です (3月5日(火)締め切り)。参加のご登録は、左上の登録ボタンからお願いいたします。

    本対話シリーズについて、Twitter や Facebook やLinkedInでも発信しております。ぜひフォローをお願いします。

    プレゼンテーターについて

     

    Photo: Provided by Anders Nordström

    アンデルス・ノルドストローム氏は、スウェーデンの元グローバルヘルス大使であり、現在、国連大学グローバルヘルス研究所(UNU-IIGH)に主席フェローとして所属しています。

    ノルドストローム氏の詳細な経歴は、英語版イベント情報ページをご覧ください。