ハンネケ・ファン・ラヴィーレン

ハンネケ・ファン・ラヴィーレン氏は国連大学水・環境・保健研究所(UNU-INWEH)の沿岸生態系プログラムオフィサーである。オランダのフローニンゲン大学で海洋生物学・生態学の修士号を取得後、オランダ水産研究所に所属して、オランダのビームトロール漁業における漁獲構成と魚種の個体数変化について研究を行った。Netherlands Development Agency(オランダ開発局)の下、フィリピンにおける保全プロジェクトの(沿岸・海洋)テクニカルアドバイザーを務め、ケニアにて国連環境計画の地域海計画に参加、小島嶼、MPAs、沿岸部の生物多様性、気候変動、海洋外来種などの問題に取り組んだ。2006年より、ピーター・セール教授と共に UNU-INWEHの沿岸プロジェクトの管理、調整にあたっている。