災害管理と人道支援

概要
  • 場所:
    東京

    災害は、太古の時代から人類文明と切り離すことのできないものです。大昔の人々は、自分たちのニーズを満たすために安全かつ有益な場所を選び、そこに定住することができました。しかし現代の都市や村に暮らす人々は、多くの場合、選択肢が非常に限られているか、ほとんどないに等しく、危機的状況に瀕することも少なくありません。こうして今では「自然事象/危険」が、人間の下す選択によって「災害」と化す恐れがあります。

    災害管理は、比較的歴史の浅い、発展段階にある研究分野です。国連の「国際防災の10年(IDNDR)」は、災害は数十年間をかけて達成された開発成果を台無しにする可能性のある潜在的危険であるとしてさらなる注意を呼びかけた、おそらく1990年代初の試みでした。

    災害リスク削減に向けた様々な取り組みにより国際的・国内的な認識が高まったものの、特に地方や準地域的レベルにおける災害リスク削減の達成にはまだ長く厳しい道のりが残されています。急速に都市化とグローバル化が進む世界における災害研究では、分野横断的な問題を様々な学問分野の見地から理解する必要があります。

    この短期集中講座は、国連大学サステイナビリティと平和研究所が実施する修士課程「サステイナビリティと平和研究科」の選択科目として提供され、修士課程に在籍していない学生も受講することができます。授業は英語で行われ、テレビ会議システムを通じてアジア太平洋地域の提携大学から教員を結集し、国連大学のパートナーであるハワイ大学が提供する学習管理システムを利用します。

    お問合せ

    国連大学サステイナビリティと平和研究所

    アキレシュ・スルジャン

    surjan@unu.edu

    詳細はUNU-ISPのウェブサイト(英語)をご覧ください。