大学院博士プログラム 博士課程 サステイナビリティ学 (2021)

概要
  • 開講日:
    2023年9月1日
    場所:
    東京
    申込期限:
    2023年2月17日

    国連大学サステイナビリティ高等研究所(UNU-IAS)が提供する博士課程プログラムは、サステイナビリテイ学の分野で重要な研究者となる人材を育成することを目的としています。国連が取り組む課題の中で最も喫緊な問題のひとつであるサステイナビリティという課題に対し、地球変動および生物多様性の観点を盛り込み、サステイナビリティの問題に革新的なアプローチで取り組り組むことによって、深い理解の追究と促進を目指しています。

    博士課程は学生がこれらの問題を全体的な意味で理解できるようになるために、多面的かつ包括的な知識を身につけさせ、そして地球変動に関する現在の問題に取り組むにあたり、環境維持についての理解を深めることを目標としています。当大学院の博士課程は、問題志向型研究を行っており、そこで学ぶ学生は、サステイナビリティの問題や議論に関わる様々なシステムの間にある基本原則を理解するための、量的そして質的な分析研究技術を身につけることができます。また、講義や国連大学で行われるワークショップやその他イベント、本研究所が行っている研究プロジェクトへの参加を通し、サステイナビリティに関する問題に取り組むための批判的思考、問題解決能力そして専門的な知識を得ることができます。

    博士課程は9月から始まる3年間のプログラムで14単位を修得する必要があります。博士論文はUNU-IASが取り上げている研究テーマにのっとったもので、地球変動とサステイナビリティに焦点を当てたものになります。学生はUNU-IASが提供するコースだけでなく、東京大学、上智大学、国際基督教大学が提供するコースも受講することができます。その他詳しい情報はUNU-IASのウェブサイト(英語日本語)をご覧ください。お問い合わせにつきましては、FAQページをご確認の上、専用フォームよりご連絡ください。