申曉萌

国連大学欧州事務所副学長
国連大学環境・人間の安全保障研究所(UNU-EHS)所長

概要
  • 申曉萌申曉萌(シェン・シャオメン)氏は、国連大学欧州事務所副学長および国連大学環境・人間の安全保障研究所(UNU-EHS)所長を兼任しています。欧州事務所副学長としては、国連システム内外のステークホルダーとの協力を促進し、他の国連機関や地域・国の機関とのハイレベルな政策策定に貢献するとともに、ジュネーブに本部を置く国連機関や欧州委員会のほか、欧州の学術研究機関に対する国連大学のアウトリーチ活動を進めています。また、UNU-EHSの所長としては、学術面、運営面での最高責任者として、同研究所の管理と組織、プログラム運営を担っています。

    申氏は2011年以来、当時のドイツ連邦教育・研究省国際局傘下にあるドイツ航空宇宙センターのプロジェクト管理機関(DLR-PT)で、活動に携わってきました。DLR-PTでは当初、上級技官として(2011~2012年)、アジア・オセアニアにおける多国間の科学技術開発を担当しました。2013年からは、アジア・オセアニア協力局次長、東アジア・オセアニア協力局長を歴任したほか、欧州委員会の「EURAXESS Worldwide」イニシアチブの調整官として、科学者の活躍の場を広げることにも尽力しました。

    DLR-PTに加わる以前、申氏はUNU-EHSで常勤研究員兼PhDリサーチャー(2004~2008年)として所属し、その後、アソシエイト・アカデミック・オフィサー(2008~2010年)として、社会的脆弱性、環境問題による移住、および水関連の災害リスクの文化的側面を専門に研究を行っていました。

    申氏は、北京外国語大学で学士号、ボン大学で修士号、ボン大学・UNU-EHSで博士号をそれぞれ取得し、洪水リスクに関する認識と、異なる文化的文脈におけるコミュニケーションを専門に研究。最近では、ドイツ連邦政府が設置した研究・イノベーション専門家委員会の委託を受け、ドイツと中国のイノベーション・システムに関する比較研究論文の共著者にもなっています。

    中国籍で、ドイツ語と英語に堪能です。