セバスティアン・フォン・アインジーデル

国際連合大学欧州事務所副学長(次期)

概要
  • セバスティアン・フォン・アインジーデルセバスティアン・フォン・アインジーデル氏は次期UNU欧州事務所副学長で、現在のヤコブ・リーナー副学長に代わって2018年11月に就任します。

    フォン・アインジーデル氏は2014年から2018年まで、東京を拠点とする国連大学政策研究センター(UNU-CPR・現在はニューヨーク)の初代所長を務めました。この間、同氏は国連の主要な政策議論に貢献する研究を率い、同センターが持つ国連システムにおけるシンクタンクとしての機能を確立しました。

    国連大学に加わる以前の2009年から、同氏は国連政治局政策企画ユニットで紛争予防、平和構築、テロ対策、組織的犯罪に関する政策的イニシアティブを先頭に立って進めました。2013年にはニューヨーク大学国際協力センターでフェローを務めました。

    同氏は2004年、冷戦終結以来最も大々的な国連改革への取り組みの1つである「脅威、挑戦および変革に関する国連事務総長ハイレベル・パネル」の研究スタッフとして、初めて国連に加わり、国連事務総長室で2005年世界サミットの準備に携わりました。また、国連ネパール政治ミッションで国連のフィールド活動に従事したほか、2008年から2009年にかけて、事務総長の戦略計画ユニットでテロ関連の問題を担当しました。

    また、ニューヨークを拠点とする国際平和アカデミー(現国際平和研究所)で所長特別顧問と「国家建設プログラム(State-Building Program)」のシニアプログラムオフィサーを務めました。同氏には多国間安全保障問題に関する幅広い著書があり、共著で「The UN Security Council in the 21st Century」(Lynne Rienner Publishers, 2016) と「Nepal in Transition: From People’s War to Fragile Peace」(Cambridge University Press, 2012) を上梓しています。

    同氏は、コロンビア大学(ニューヨーク)で国際関係学の修士号を、またルードヴィヒ・マクシミリアン大学(ミュンヘン)で政治学の修士号を取得。 既婚で2人の子どもがいます。